“16年ぶり”SECHSKIES、全盛期と変わらない情熱的なステージ…コンサートを盛況裏に開催(総合)

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黄色の波が涙になって寄せてきた。

14日、ソウル麻浦(マポ) 区城山洞(ソンサンドン) ソウルワールドカップ競技場で開催されたMBC「無限に挑戦」と第1世代のアイドルグループSECHSKIES(ジェクスキス) の合同公演が約6000人のファンたちが集まった中、成功裏に行われた。

眼帯をしてステージに上がったメンバーたちは、静かに待っている観客たちの反応に緊張した姿を見せた。ついに眼帯を取って観客たちの歓呼を受けたSECHSKIESメンバーたちは、我慢していた涙を流した。

たくさん心配したと話したリーダーのウン・ジウォンは、ファンたちが持っている黄色の風船を見た瞬間「僕はSECHSKIESのメンバーであることを実感した」と明かした。

涙を流したキム・ジェドクは、「泣かないために努力した。大人らしい姿を見せたかったが、皆様を見て感動して我慢することができなかった。皆さんは僕にとって感動だ」と感謝の気持ちを伝えた。

チャン・スウォンは、「これからは別れることがないように、このような公演をたくさん準備する」と約束した。

今回の公演は、「無限に挑戦」の「土曜日、土曜日は歌手だ」シーズン2の一環で、SECHSKIESは数ヶ月前から秘密裏にカムバックを準備してきた。

16年ぶりの再結成だったにもかかわらず、SECHSKIESは元祖アイドルグループの威厳を誇示した。全盛期だった1990年代の衣装を着てステージに上がり「Com' Back」「男の生きる道(ポムセンポムサ)」「Couple」など、ヒット曲に合わせて全盛期と変わらない情熱的な公演を披露した。

参加したファンたちの中には、子供と一緒に来たファンや、妊娠中のファンもいた。しかし、ファンたちも思い出の学生時代に戻ったように、トレードマークである黄色の雨具を着て「帰って来てくれてありがとう」という垂れ幕を持ち、大声で「お兄さん!」と叫んだ。

また、2000年にSECHSKIESの解散後、芸能界を離れたコ・ジヨンも劇的に合流し「覚えていてくれる」ステージにサプライズ登場してファンたちを感動させた。

ステージを終えてファンたちに挨拶した後、涙を流したコ・ジヨンは「こんなにもたくさんの方々が来てくれて感謝する」と伝え、「16年ぶりだ。最後のステージを思い出す。『無限に挑戦』を機会に、メンバーたちがより活発な活動を繰り広げてほしい」と話した。

SECHSKIESは、ファンたちに向かって「皆さんにたくさん会いたい」と伝え、また会うことを約束した。

「土曜日、土曜日は歌手だ」シーズン2特集は、韓国で16日から放送される。

記者 : イ・スンロク、写真 : キム・ソンジン