「バラ色の恋人たち」Secret ソナ“涙のキスシーン…湿布薬みたいな匂いでした(笑)”

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魅力あふれる登場人物たちが繰り広げるラブストーリーと波乱万丈の人間模様から目が離せないドラマ「バラ色の恋人たち」が現在DVDで好評リリース中。韓国では最高視聴率30.1%を記録し 同時間帯1位を独走した超話題作!
「キレイな男」でチャン・グンソクのライバル役、「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」では一途な年下男子など、幅広い役柄を演じ分け、日本でも大ブレイク中のイ・ジャンウと、K-POPガールズグループSecretのソナがフレッシュな魅力溢れるカップルを熱演。ヒロインを演じるソナはドラマ初主演となる本作で、若くして母となり、愛と家族の間で葛藤するヒロインを熱演。2014年MBC演技大賞でイ・ジャンウが優秀演技賞、ソナが新人賞を受賞し、その人気と実力を証明した。

―演じたキャラクターについて紹介してください。

ソナ:私が演じたジャンミという役は、衣装デザインを学んでいる大学生で、チャドルと恋愛中です。愛らしくて明るい女の子です。お嬢様でちょっとわがままなところはありますが、物語が進むにつれて、失敗を繰り返しながら大人として少しずつ成長していきます。変わっていく役ですね。ジャンミは最初はみんなから愛される存在だったのですが、チャドルとの間に子供ができたことで、多くの方から非難される存在となってしまいます。でも最後はまた愛されるキャラクターになるはずです。どんどん変わっていく役なので、期待しています。

―演じたキャラクターに共感できるところはありますか?

ソナ:すごく明るいですし、チャドルのことを愛しているとても一途な子です。私も何かにハマると抜け出せないタイプなので、そういう面はすごく似ていると思いました。

―ドラマ初主演ということですが、主役と聞いていかがでしたか?

ソナ:そうですね。“初主演”と言われただけでプレッシャーをすごく感じました。しかも難しい役ですからね。今も苦労していますが、最初は一生懸命演じようという思いよりも、プレッシャーのほうが大きかったですね。なぜなら私は女優じゃなくてアイドル歌手なので、ドラマの主役というのは荷が重すぎると思いました。視聴者の方に不快な思いをさせちゃいけないと思って心配になったんですね。それに視聴者の方に対する不安ばかりでなく、共演する先輩方に対しても迷惑をかけるんじゃないかと不安な気持ちになりましたね。だからこそ頑張っています。とにかく大変なプレッシャーですが、光栄にも思っています。

―ドラマを終えてみてどうですか?

ソナ:チャドルとジャンミの物語は、幸せなだけではありません。幸せだったのに急に問題が起きて胸を痛めたりします。感情を表現するシーンが多いので緊張がほぐれませんでしたね。

―イ・ジャンウさんとは初共演ですよね。相手役がジャンウさんだと聞いた時は、どう思いましたか?

ソナ:私はジャンウさんが出演したバラエティー番組の「私たち結婚しました」を見ていました。カッコいいと思いましたね。それに私は(ジャンウさんのように) 友達みたいな雰囲気のイタズラっ子の男性が好きなんです。だから最初、ジャンウさんと共演すると聞いた時は、不思議な感じがしましたし、光栄に思いました。でも私はアイドルで、本格的な演技は初めてなので経験豊富なジャンウさんと共演することになって、“私でいいの?”というプレッシャーもありましたし、恐怖心もありました。

―イ・ジャンウさんに対して最初に感じたときめきは変わりましたか?

ソナ:俳優はそれぞれ、その人独自のオーラや雰囲気を持っていると思います。今も彼からそれを感じますが、そのせいで最初はすごく怖かったし、緊張もしたんですね。でも私に色々と合わせてやってくれて、今は気楽な感じになりました。人間らしい姿を見せてくれるので、付き合いやすいです。

―チョロンに携帯電話をあげたジャンミが、チャドルからたたかれるシーンがありますが、あのシーンは大変ではありませんでしたか?

ソナ:痛かったですね。でも本当にたたいてもらえてよかったです。たたかれたような演技をするのは、すごく難しいですからね。本当にやってくれたので感情も自然に出せました。でも、もう少し強くたたいてもらえたほうが、よかったです。ジャンウさんは女性をたたくなんて申し訳ないと言ってて、1回は手が頬をかすめただけになって、撮り直しになりましたが、本当にたたいてくれたので、とてもリアルなシーンになりました。

―涙のキスシーンも話題でしたが、エピソードはありますか?

ソナ:気をつかってマウスウォッシュをしてくれたみたいなのですが、そのせいで香水じゃなくて、たまに湿布薬みたいな匂いがすることがありましたね(笑) 初めはちょっとおかしく思ったのですが、でも今は好きになりました。あの香りは、相手役に爽やかさを分け与えてくれますね(笑) たまに、あんなラブシーンがあるとうれしかったですね。毎回つらい感情のシーンを演じてばかりだったので、ちょっとしたロマンスのシーンは、緊張がほぐれて和気あいあいとしますね。

―撮影現場の雰囲気はどうでしたか?

ソナ:最初は、大先輩の方々がいらっしゃったので怖かったですし、失敗しないように緊張しました。でも長い間一緒に撮影を続けているうちに家族のようになりましたね。ジャンミの家族ではお母さん役のイム・イェジンさんがムードメーカーなんです。母さんが明るく接してくれると父さん(チョン・ボソク扮) もお祖母ちゃん(キム・ヨンオク扮) も明るくなり、リラックスして撮影することができました。

―最後に、日本のファンのみなさんにドラマの見どころを紹介してください。

ソナ:「バラ色の恋人たち」には楽しいシーンもあり、悲しいシーンもあります。色々なカラーを持つ作品なので、日本のみなさんにも喜んでもらえると思います。ぜひ見守ってください。この作品に出ているすべての俳優を応援してほしいです。ありがとうございました。「バラ色の恋人たち」をぜひ見てください。

「バラ色の恋人たち」DVD情報
■DVD-SET1~2 好評発売中
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各¥15000+税 ※3月2日よりDVD レンタル開始
発売元・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
(C)2014-5 MBC
公式サイト:http://kandera.jp/sp/barakoi/

記者 : Kstyle編集部