今年も“恋人たちの日”バレンタインデーがやってきた。恋人がおらず、一人でも大丈夫。“みんなの恋人”がいるからだ。チョコレートはたくさんもらっているだろうが、私のチョコレートももらってほしい男性スターを集めてみた。

パク・ボゴム、Girl's Day ヘリの夫になることに成功した男

tvN「応答せよ1988」のチェ・テク(パク・ボゴム)は、最終話の前週まではみんなの恋人で終わると思われていた。結局ソン・ドクソン(ヘリ)の夫になることに成功したが、チェ・テクを演じたパク・ボゴムだけは放送が終わった現在もみんなの恋人である。対局を諦めてコンサート会場まで駆けつけたパク・ボゴムの鹿のような瞳に、チョコレートをあげたくなる。

ソ・ガンジュン、ずっと見ていたい“ツンデレ”

tvN「チーズ・イン・ザ・トラップ」のペク・インホ(ソ・ガンジュン)は、パク・ボゴムとは違ってタフでワイルドなツンデレだ。それでもホン・ソル(キム・ゴウン)の前では細やかな心配と慰め、応援を届けている。ピアノに本能的に反応する一面もある。むやみな行動の裏には切ない眼差しがあるということに気付いた瞬間、チョコレートをあげたくなった。

クォン・ユル、もう一度チョコレートのような男になってください

MBC「もう一度ハッピーエンディング」のク・ヘジュン(クォン・ユル)は、タイミングだけを除いてすべてが完璧な男だ。ソン・スヒョク(チョン・ギョンホ)に嫉妬しており、ハン・ミモ(チャン・ナラ)とデートをしている時は甘いチョコレートそのもののようだ。ただ、そのタイミングのせいで誤解と争いが生じたため、今のクォン・ユルにはチョコレートのカフェインの慰めと覚醒効果が必要だ。

ユ・アイン、野望に満ちた男性の強い眼差し

SBS「六龍が飛ぶ」のイ・バンウォン(ユ・アイン)は残酷だ。野望を持ってチョン・ドジョン(キム・ミョンミン)を相手に、極端でありながらも徹底した計画に従って行動するいわゆる“キルバンウォン”(英語のKill＋イ・バンウォン)の行動から、恐怖よりは所信を感じた。歴史をすでに知っているからだけではない。ユ・アインの強い眼差しに、恐れながらもチョコレートをあげたくなる。