GFRIEND、音楽番組で快進撃…最もホットなガールズグループに「1位をまだ実感できません」

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これはGFRIENDブームに違いない。デビュー1年で音楽配信チャートを総なめにし、各音楽番組でトップの座に輝いた。新曲「時間を走って」をはじめ、「ガラス玉」「今日から私たちは」まで、すべての活動曲がチャート順位内で着実に愛されてきた。それだけでなく、大型企画会社の支援なしで成し遂げた1位だ。GFRIEND「時間を走って」の物語だ。

GFRIENDは11日、Mnet「M COUNTDOWN」で2週連続1位を獲得し、ロングランヒットの兆しを見せた。「大ヒット」「最もホットな」「ブーム」が似合う歩みだ。カムバックして一週間で満点の成績表をもらったGFRIENDの気分はどうだろう。GFRIENDは最近、ある音楽番組での10asiaとの取材で、1位を獲得した感想を伝えた。

GFRIENDは「今最もホットな」「1位」という修飾語を実感していない様子だった。ソウォンは「1位のアンコールステージが慣れなくてぎこちなかったです。この賞を頂いていいのかと迷いました。これまでのことが走馬灯のように頭の中を駆け巡り、もっと一生懸命頑張るようにくださった賞と思い、より良い姿をお見せしたいです」と感想を伝えた。

GFRIENDの音楽番組での快進撃の始まりは2日、SBS MTV「THE SHOW」からだった。この日、GFRIENDは初めて1位を獲得した記念にシッケ(お米ジュース) とハトムギ茶を飲んだ。少女の感性が溢れていた。シンビは「もともとその日、振り付けのレッスンがある日でしたが、初めて1位を獲得して感激したあまりシッケとハトムギ茶をおごってもらい、メンバー同士でおしゃべりした後宿舎に帰りました」と話した。オムジは「私たちが1位を記念してお酒で乾杯できないので、飲みやすくて温かい飲料でお祝いしました」と伝えた。

毎回、他の音楽番組で1位を獲得するたびに新たな思い出が刻まれた。「THE SHOW」で初めて1位を獲得し、リーダーのソウォンも感激の涙を流した日でもあった。ユジュは「ソウォン姉さんがリーダーだから感想などを色々話さなければならないので、新人賞を受賞した時も涙を我慢していました。私たちが初めて1位を獲得した時はソウォン姉さんも嬉しくて泣き崩れました」と話した。4日にはユジュとウンハの卒業式があった日でもあり、Mnet「M COUNTDOWN」で1位のトロフィーを手に入れた日でもあった。ユジュは「私とウンハは卒業式があったのでそわそわしていたけど、1位を獲得してサプライズプレゼントをもらった気分になって涙が出ました」と打ち明けた。

今はGFRIENDにとって“今最もホット”という単語は当たり前の修飾語になった。“今最もホットな1位の歌手”になったGFRIENDにプレッシャーはないだろうか。ソウォンは「“最もホットな歌手”という修飾語は過分な褒め言葉です。歌手なら誰もが音楽番組で1位を獲得したいと思います。『時間を走って』がチャート2位にランクインした時も驚いて泣き、思いもしなかったことが起きて、幸せで皆様に感謝の気持ちでいっぱいでした」と伝えた。ユジュは「正直まだ私たちは実感できません」とし、「1位を獲得した後、感想を伝える時にお祝いしてくれた時も私たちに言っていることなのか実感できませんでした。不思議でもあったし」と伝えた。

GFRIENDは先月25日に開催されたニューアルバムのショーケースで、新人賞を受賞する目標を達成した後、新たな目標として音楽番組で1位を獲得することを選んだ。1週間でその目標を達成できたくらい、次の目標に向かって前進する時が来た。GFRIENDは「今年はすべての音楽授賞式に参加したいです」と新たな目標を立てた。

GFRIENDはデビュー当時、GFRIENDというグループ名について「日常的な異性の友達の意味よりは、良い友達のように良い音楽で人々の前に立ちたいです」と明かしていた。GFRIENDがデビュー1年で、大衆にとって“良い友達”となっている。

記者 : パク・スジョン、翻訳 : チェ・ユンジョン