シン・ヘソン「カン・ドンウォンとのキスシーン?仕事として頑張りました」

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写真=TVレポート DB
「わはは…本当に恥ずかしくて、照れちゃいますね~」

電話の向こうから天真爛漫な笑い声が聞こえてきた。ユニークでありながらもスマートだ。映画「華麗なるリベンジ」(監督:イ・イルヒョン、制作:映画社ウォルグァン) を通じて“カン・ドンウォンとキスした女性”として話題となったシン・ヘソンは最近、TVレポートとの電話インタビューで、率直でありながらも捨て所のないトークの才能を披露した。

「華麗なるリベンジ」で顔と名前の知名度が上がったシン・ヘソンは、ドラマ「ゆれながら咲く花」「エンジェルアイズ」「高校世渡り王」そして最近は「ああ、私の幽霊さま」「彼女はキレイだった」まで着実にフィルモグラフィーを積み重ねてきた。幼い顔に落ち着いた声、安定した演技力の持ち主である彼女は、実際は4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ) の魅力を誇っている。先月に韓国で放送されたKBS 2TV「ハッピートゥゲザー3」でも率直でユニークなトークでお茶の間を熱く沸かせた。

カン・ドンウォンとのキスシーンで「前世に国を救ったのか」というコメントから女性観客のブーイング、ため息を一身に受けたシン・ヘソン。今の熱い関心に感謝し、嬉しい反面、プレッシャーを感じることもあるという。KBS 2TVの新しい週末ドラマ「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」の初の台本練習を終えたばかりだというシン・ヘソンは、「これから演技的に着実にフィルモグラフィーを積み重ねていきたい」と新年の覚悟を語った。シン・ヘソンのしっかりとした抱負が実現されることを期待したい。

以下は、シン・ヘソンとの一問一答である

ーバラエティ番組の初出演にしてはタレント性がすごかった。

シン・ヘソン:うはは。全くそんなことはない。良い雰囲気を作ってくれたので、出演というよりお喋りをして帰ってきたような感じだった。テレビで見ていたら本当に恥ずかしかった。

ーリラックスして収録ができたのはMCユ・ジェソクの影響も大きかったと思うが。

シン・ヘソン:そうだ。本当に感嘆した。実際、現場での能力がテレビには全部映されていないほど、MCが本当に上手だった。テレビでは1時間程度の分量だけ放送されるが、私は3~4時間収録した。その長い時間の間、ずっと熱い照明の下で進行をして、引き続き会話を交わすというのは決して簡単ではない。

ー友人4人と焼酎40本を飲んだという告白が印象的だった。イメージとは違って(?) ものすごい酒豪だ。

シン・ヘソン:うああ(笑) それが、実は焼酎ではなかった。チョン○という酒だった。40本というのも、ぴったり40本でもない。私がなぜその話をしたか。テレビで見たら、あまり良いとは思えなかった。

ー「華麗なるリベンジ」でのカン・ドンウォンとのキスシーンがとても話題になっている。

シン・ヘソン:「華麗なるリベンジ」は「ああ、私の幽霊さま」の撮影前に、オーディションに受かって合流した。映画を撮ってすでに半年は経っている。正直、詳しく覚えてない。

ーキスシーンのことは撮影当日に決まったとか。

シン・ヘソン:そうだ。突然言われたので困惑したこともあり、プレッシャーも感じだ。それでも仕事なのでビジネスでやった(笑)

ーカン・ドンウォンの第一印象はどんな感じだったか。

シン・ヘソン:実は、1~2回くらいしか会っていない。ただカッコいいとしか思えなかった。映画でチウォン(カン・ドンウォン) がソウル大学の学科名が入ったジャンパーを着る姿を見ているシーンが、カン・ドンウォン先輩に初めて会った日だった。

ー「前世に国を救ったのか」というコメントを見たか。

シン・ヘソン:ハハハ。見た。「華麗なるリベンジ」を見た友達が、「女性観客のブーイングと、ため息が凄かった」「あなたと一緒に見たら大変なことになってたかも」と言っていた(笑)

ー“カン・ドンウォンとキスをした女性”として話題になることはプレッシャーなのか。

シン・ヘソン:私の知名度が上がり、リアルタイムの検索ランキングにも登場したので嬉しいが、プレッシャーを感じることもある。私一人で撮った映画ではないので、出番も多くはなかった。これからは短編的な問題ではなく、演技的に着実に積み重ねていきたい。

ー俳優を夢見させた先輩の俳優がいるか。

シン・ヘソン:それはウォンビン先輩だ。ハハハ。小学校時代にKBS 2TV「秋の童話」を見て、すごく感動した。ウォンビン先輩の演技を見ながら、必ず俳優になると決心した(笑)

記者 : キム・スジョン