少女時代 テヨンからパク・シネまで…男女の友情を誇る5組に注目「私たち友達です」

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写真=TVレポート DB

男と女は友達になれない? そんな古い考えは止めよう。プライベートな場はもちろん、フォーマルな場でも特別な仲であることを認め、相手が本当に“ナムサチン(ただの男友達)”“ヨサチン(ただの女友達)”であることを公言しているスターも多い。

長年培ってきた友情の分だけ、一緒にいる時に輝く5組の親友たちをチェックしてみよう。

“仲良し芸人”パク・ナレ、チャン・ドヨン、ヤン・セヒョン、ヤン・セチャン

写真=MBC「ラジオスター」 放送画面キャプチャー
パク・ナレ、ヤン・セチャン、チャン・ドヨン、ヤン・セヒョンは揃ってMBC「ラジオスター」に出撃し、抜群のトークセンスで仲の良さを見せつけた。

お笑い界でも有名な親友であり、互いを絶対に異性としては見ていないというこの4人は、tvN「コメディビッグリーグ」で共演し、友情を育んできた。いつも一緒に飲みながら親睦を深めているだけに、4人のエピソードは話しきれないほどだという。

特にパク・ナレはヤン・セチャンに異性としての感情を抱き、友情を超える危機もあったという。しかし、ヤン・セチャンが徹底して線を引き、再び友人関係に戻ったと語った。親友であるため、パク・ナレはその事実をヤン・セチャンの兄であるヤン・セヒョンに告白し、サポートを求めたと明かした。

ヤン・セヒョンはこれについて「パク・ナレが誰かを好きになっているようだった。僕かなと思って心配したが、セチャンと言うので安心した」と話し、笑いを誘った。チャン・ドヨンもヤン・セチャンの辛い時期を思いながら「何もしてあげられなくて申し訳なかった」と涙を見せた。笑いと感動を兼ね備えている4人の友情。こんな“ナムサチン”“ヨサチン”がいれば、どれだけいいだろうか。


“目の保養になる親友”ユ・アイン、チョン・ユミ

2007年、映画「よいではないか」で出会ったユ・アインとチョン・ユミは、その友情を10年も育んでいる。ユ・アインは公の場でチョン・ユミについて「愛情を持って愛しているファン」「好きな女性」と表現し、友情を誇ってきた。

男と女だが、異性としての気持ちはなく、友情だけでその関係を保っているユ・アインとチョン・ユミ。芸能界を代表する美男美女だが、10年間スキャンダルが発生することもなく親友として位置づけられていることを高く評価したい。

ユ・アインとチョン・ユミは互いの誕生日を必ず祝うのはもちろん、知人のパーティーにも参加するなどプライベートな集まりにも同席している。特にフォーマルな場にも手をつないで出席するなど周りの視線を意識することなく二人だけの友情を培っている。


“キボク兄妹”SUPER JUNIOR ヒチョル、少女時代 テヨン

芸能界の“キボク(起伏)兄妹”ことヒチョルとテヨン。二人は同じ事務所の先輩・後輩という関係を超え、実の兄と妹のような親しい関係である。感情の起伏が激しいという共通点があり、そのため“キボク兄妹”と呼ばれる二人はファンたちも認める関係だ。時々一緒に過ごしている日常をSNSで公開し、その友情を自慢することもある。

ヒチョルとテヨンは互いにいたわり合う存在だ。“キボク兄妹”という言葉のように、嬉しい時も憂鬱な時も一緒に感情を分かち合い、ソウルメイトのような関係に発展した。ヒチョルはMnet「4つのショー」に出演した際、「テヨンは僕がすごく愛している妹だ。溺れたら助けに行くような、そんな妹だ」と語り、格別な愛情をアピールした。

他にもヒチョルはMnet「THE テティソ」で親友としてパーティーに参加し、テヨンへの深い愛情を見せた。ヒチョルはテヨンに「無理して強がっているのを見ると心が痛い。肩に載せている荷物がたくさんあるのに、しっかり気を配っているのが偉い」と褒め、「僕たち、これからもずっと一緒にいよう」と約束した。


“美男美女ですね”パク・シネ、FTISLAND イ・ホンギ

パク・シネとイ・ホンギはSBSドラマ「美男<イケメン>ですね」で出会った。同い年の二人はドラマが終わった後も友情を育んでいる。さらにヒチョルやチャン・グンソクとも一緒に友情を培ってきた。

イ・ホンギはJTBC「アブノーマル会談」で“ヨサチン”としてパク・シネを紹介し「会うとお酒を飲んでボウリングをする。二人きりで会う時もある」と友情を誇った。パク・シネもイ・ホンギのコンサートに参加し、親友としての役割を果たした。

パク・シネはイ・ホンギとの友情から、彼の1stソロミュージックビデオでヒロインとして熱演した。ミュージックビデオでは友人ではなく恋人として登場し、キスシーンも撮影した。パク・シネは「元々は私の方からキスをするシーンだったが、からかわれるのではと思ってイ・ホンギの方からするシーンに変えた」と話し、その友情をアピールした。


“友人というより家族”2AM チョグォン、ソネ

2001年にSBS「パク・ジニョンの英才育成プロジェクト」を通じて出会い、友情を培ってきたチョグォンとソネ。その後、二人はJYPエンターテインメントで練習生時代を一緒に過ごした。チョグォンとソネは辛い時期を一緒に過ごしただけに、深い友情を誇っている。

韓国の現役アイドルとしては初めて結婚をすることになったソネの結婚式でチョグォンは司会を務め、ソネの人生を応援した。結婚式に先駆け、チョグォンは自身のSNSに「本当に特別な気分。号泣するだろう。祝歌として『Never let it go』を歌いましょうか?」と書き込み、ソネへの深い友情をアピールした。

ソネが結婚してからも友情は続いた。チョグォンはソネが長女を産むと「叔父さんになった。素敵な叔父さんにならなくちゃ。愛する僕の家族ソネ、おめでとう」と祝った。今年で友情を育んで15年になる二人。もはや友人を超えて家族のような仲である。

記者 : キム・ガヨン