映画「男と女」(監督：イ・ユンギ、制作：映画社ポム)のコン・ユのスチールカットが公開された。

コン・ユはこのスチールカットでドラマチックな表情や仕草ではなく、どこかを見つめる視線だけでギホンの寂しさやヒロイン サンミンへの恋しさを伝えた。

フィンランドで建築家として働いているギホンは、知人は一人もいない世界の果ての地フィンランドでサンミンに出会い、偶然同伴することになった遠い北の雪原で強烈に彼女に惹かれる。

家族に対する責任感で寂しさを忘れていたギホンは、サンミンに出会ってからようやく自分の深い寂しさに気付くようになった。コン・ユ演じるギホンは眼差しだけで乾いた日常に埋もれて忘れていた感情に触れたたった一人への自身も歯止めがかからない感情に落ちた心を表現した。

2年ぶりに正統派ラブストーリー「男と女」で復帰するコン・ユは、これまでのスウィートガイではなく、深く厳しい、熱い愛に落ちたギホンとして戻り、深みのあるキャラクターで新しい演技を届ける予定だ。

「男と女」は韓国で2月25日に公開される。