SEVENTEEN、13の輝く宝石

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歌と振り付けを自分たちで作るアイドルSEVENTEEN。ヒップホップチーム(S.COUPS 、ウォヌ、ミンギュ、バーノン)、ボーカルチーム(ウジ、ジョンハン、ジョシュア、ドギョム、スングァン)、パフォーマンスチーム(ホシ、ジュン、ディエイト、ディノ) 3つのユニットに分かれてそれぞれの力量を最大限に発揮する彼らは、現在注目されるスーパールーキーだ。その理由は昨年5月にリリースしたアルバムは約5万枚、その後の2ndミニアルバムは11万枚が超える売り上げを記録した。急激な速度でファンダム(特定ファンの集まり) が成長していることを知ることができる。最近「ソウル歌謡大賞」と「ゴールデンディスクアワード」でも新人賞を受賞した。デビューして1年も経っていない、個性溢れるメンバーが13人もいるだけにこれから見せるものが無限大だ。自分たちがどう成長しているのかも知っているので、期待も高い。「チームワークが良いチームが長く続き、成功する」と言えるほどなら彼らは賢い。誰よりも輝く、その日が来るのはそう遠くない。

―2015年を過ごしてやりがいを感じた時と残念だった時のことを話してください。

S.COUPS:個人的に2015年にデビューしてあまり時間も経ってないのに単独コンサートを開催することができて本当に嬉しいです。多くの方々から愛されていると実感した瞬間です。

ウジ:僕たちが思ったよりも感謝することが多かったです。残念だったことは一つも無かったです。感謝するばかりです。感謝の連続の2015年でした。

―そうですね。デビューした年に単独コンサートを開催し、年末の歌謡祭のステージにも立ちました。

S.COUPS:練習生の時にテレビで見た先輩たちと同じステージに立つことができて光栄でした。先輩たちのステージを見てたくさん学びました。授賞式で学んだことを練習の時に取り入れて、続けて何かを完成させることができました。

―2月13日から14日までアンコールコンサートを開催しますが、ファンが増えたことを実感していますか?

ジョシュア:コンサートを開催する前にファンミーティングをしましたが、その時にファンたちが2000席を埋め尽くしていて不思議でした。

スングァン:「Adore U」の活動が終わった時に開催したファンミーティングには500人?(ウジ:600人) そうだ。ほぼ4倍のファンの方々が来てくださり、ぼーっとして見ていましたが……信じられなくて、幸せでした。

―初のコンサートをクリスマスシーズン(12月24日~26日) に開催しました。一昨年、2014年のクリスマスシーズンには何をしていましたか?覚えていますか?

S.COUPS:「SEVENTEEN TV」かな?

メンバー一同:違うよ~

ウォヌ:おそらく、その頃はSAFをやっていたと思う。「SBS AWARDS FESTIVAL」!

スングァン:COEX(コエックス) の小さな公演会場でORANGE CARAMEL先輩のステージに立つ機会がありました。

―練習生の時にですか?

メンバー一同:はい!

スングァン:でも、1年後にはもっと大きな(ステージ) 「歌謡大祭典」に出演しました!

―デビューしたことを実感した時はいつですか?

S.COUPS:ステージに立つたびに思います。これからも応援してくれる方々、多くのカメラとスタッフたちを見るたびに、こんなに僕たちの姿を見せることができる場所があるんだなと思い、いつも感謝しています。

ドギョム:今回「ある素敵な日」の撮影の時もそうでした。デビュー後、初めてのリアリティでしたが、沢山のカメラが僕たちを撮っていたので、デビューして撮影しているんだなと実感しました。

―SBSのバラエティ番組「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」の撮影の時もそうだったのでは?

メンバー一同:あ~~そうです!

スングァン:その時は本当に緊張しました。

ウォヌ:大先輩がいたので。

ウジ:大先輩の皆様がいましたから。

スングァン:放送分量とは関係なく、「一生懸命撮影に臨もう!」と思いましたが、先輩たちが優しくしてくれました。緊張して後ろに立っていたら、ゲームをする時に「SEVENTEENも何人か参加しよう」と誘ってくださり、嬉しかったです。

―でも、多くの先輩の中でもスングァンは放送分量をすべて満たしましたね?

ウォヌ:緊張はしたけど放送分量をちゃんと満たしました(笑)

スングァン:カメラには映ってなかったけど、熾烈な競争でした(バーノン:本当に熾烈でした) だから、僕はおとなしくしていました。脱落したかのように静かに逃げていました。そしたら僕一人が生き残りました。

―見ていると、新人だけどバラエティに向いているようですね?

バーノン:頭の回転が良かったです!

ドギョム:バラエティの有望株スングァン君!(笑)

―ハハ。SEVENTEENはメンバーたちが自ら歌と振り付けを作る自主制作アイドルですが、「2015 MAMA」や年末の歌謡大祭典を見ると、机や椅子を活用したパフォーマンスを披露していました。そのような場合、誰がリードして作業しますか?

S.COUPS:パフォーマンスチームのリーダーはホシです!

ホシ:活動する時の振り付けは僕が作りますが、その時は振付師の先生と一緒に作ります。

―練習はどれくらいしますか?

ホシ:実は「MAMA」の準備は少し遅れました。練習を一週間もできずに出国しました。ダンスバトルのような時も(出国) 前日に曲をもらってから振り付けを作り、すぐに出国しました。

―「Adore U」や「万歳」などアルバム活動の曲のパフォーマンスの場合、どれくらい時間がかかりますか?13人だから動作を合わせることだけでも大変だと思います。

S.COUPS:時間はそれほどかからないですが、長く練習をする方です。曲と振り付けを直接作っているので、すべてが完成するまで時間が結構かかります。僕たちが振り付けと曲を合わせられる時間は短いので、一日の時間が長いです。

ジュン:13時に始めて夜中の5時か6時まで練習しました。

―MBC MUSIC「SEVENTEENプロジェクトーデビュー大作戦」の時は15時間練習したように、今でもそのように練習していますか?

S.COUPS:そうです。

ホシ:むしろ「SEVENTEENプロジェクトーデビュー大作戦」の時よりももっと練習しています。でも、今は少しノウハウができて、続けて合わせるとある程度(振り付けを合わせる) 少し早くなった。「2015 MAMA」を準備しながら「SEVENTEENプロジェクトーデビュー大作戦」のことを思い出しました。ヘヘ。

メンバー一同:ミッション!

ウォヌ:できるかな?と疑いました。

―でも、できましたね。それも上手く。

ホシ:ドラマのようでした。コンサート準備もドラマのようでした。

ウジ:正確には2週間で準備しました。

―2週間で準備できましたか?

ウォヌ:20曲くらいを……!

メンバー一同:いやいや40曲くらいです。

ホシ:3日間で4公演を行いましたが、毎回ユニット別にスペシャルステージがありました。それがすべて違うレパートリーでした。

スングァン:公演を始めた時と終わった時は同じでしたが、毎日内容が変わりました。ある日はボーカルチーム、ある日はパフォーマンスチーム、ある日はヒップホップチームが順番で歌いました。このようにやっていたら、計40曲歌ったようです。

―ファンたちも40曲を全て聞くには3日はかかりそうですね。

メンバー一同:ハハハ。

ホシ:800席しかなかたので、おそらくファンの皆様も全て見れなかったと思います。アンコールコンサートの時に見せられなかったステージを準備してお見せしたいです。

―パフォーマンスを作る時にどこからアイデアを得ていますか。

ホシ:日常生活や手で遊びながらもアイデアを得ます。SEVENTEENのロゴが三角ですが(指で三角形を作りながら) 指をこうしてみて「あれ、三角形が作れる」と思いながら指を動かしてみる。

バーノン:まだ、試案です。

スングァン:一人で鏡を見ながらあんなことをしています(笑) ホシ兄さんがどう思っているのかは分からないけど、すべての人が共感しながらも楽しい振り付けが最近好きです。ホシ兄さんが「万歳」のリフレイン(繰り返し部分) である「嫉妬してしまう」に合わせて(ダンスを見せながら) これを作っていたら「うわ、天才」と言いました。あれを振り付けにするとは!

―天才という話が出ました。この言葉をどう思っていますか?

メンバー一同:ウハハハハハ!

ホシ:僕は、天才ではありません。

メンバー一同:え~~~~

スングァン:練習室でこのことを話していたらこう言っていました。(ホシの満足した表情を真似しながら) 「これでも兄さんなんだから~」と言っていました。

―(笑) それは、「僕のこと知らないの?僕、ホシだよ」という感じですね?

S.COUPS:リアリティ番組の撮影を終えて帰ってくるバスの中で、僕たちは皆疲れて寝ていた時に隣で誰かが寝ずに体をゆっくり動かしながら何かをしていました。

ホシ:それは、その後間近だった「ソウル歌謡大賞」の時にポンピングする振り付けがありました。僕は空中を飛ぶのが怖かったのでその練習をしていました。(S.COUPS:ハハハ) 想像しているな。僕は思ったより怖がりなので……怖いものには向いていないです。

―ユジがチームの曲をすべて作曲・作詞していますが、SEVENTEENの曲を聞いていると「少女たちが好きになりそうな少年の感受性が溢れ出ている。作業する時にどんな点に気をつけていますか?

ウジ:一番重要視しているのはグループのコンセプトです。デビューする前はSEVENTEENというグループを人々に知らせるためにグループに合うぴったりのコンセプトをメンバー同士で話し合った。少年の清涼さや純粋さ、情熱のようなものが一番溶け込んだ歌詞とサウンドを考えて曲を作っていたらSEVENTEENだけのスタイルが作られたようです。

―ヒップホップグループの歌詞を書く時は何を一番考えていますか?

バーノン:才能かな?

S.COUPS:ウジが書いた歌詞を見て、ウジとたくさん話し合います。そして、メンバーたちが書いた歌詞をウジに見せて「これはどう?」と提案すると「兄さん、もっと面白い方がいいかも」と答えてくれます。このようにお互いに話し合って歌詞を作ります。だから、ラップの歌詞が変わり続けます(笑)

―枠はウジが作り、その中で変わるんですね。

バーノン:メンバーがたくさんいるのでラップを続けて8小節目を書くのではなく、曲の中間にラップを入れるので、才気があってインパクトを与えるために努力してます。

ウジ:面白い歌詞で。

ホシ:危険だから内側を歩いて!(笑)

―ボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチームが一つのグループに分かれているので、お互いがお互いのチームを評価してください。

メンバー一同:お!

ホシ:ボーカルチームがパフォーマンスチームを評価して、パフォーマンスチームがヒップホップチームを、そしてヒップホップチームはボーカルチームを評価するのはどうかな?

スングァン:いい考えだ!

ウジ:まずは、パフォーマンスチームはしっかり者だ(スングァン:そうだ。本当に!) SEVENTEENのパフォーマンスを見せると話した時に一番先に見せる顔がパフォーマンスチームの4人(ホシ、ジュン、ディエイト、ディノ) です。この4人だけが見せるパフォーマンスがいくつかあります。「MAMA」の時もそうですし、コンサートの時もお見せしましたが、パフォーマンスチームがパフォーマンスを披露する時が安心します。頼もしいです。

スングァン:練習を本当に一生懸命しています。僕たちが練習が終わって10分くらい休むと(パフォーマンスチームは) いつも5分くらい休んで「この部分やってみて、これもやってみて」とアドバイスしてくれます。皆、意欲満々です。情熱的だし。

ウジ:ダンスに対するスペクトラムも広い。武術をするメンバー、タンブリングをするメンバー、ビーボーイングをするメンバー、振り付けを作るメンバーなど、振り付けに対するスペクトラムが広くて、表現できる領域が多様です(この話に微笑んでいるホシを見ながら) あ、喜んでる(笑)

スングァン:「パフォーマンスチームだから歌が下手?」と思われないように歌のことも一生懸命研究しています。

ジョシュア:歌とラップの練習も一生懸命頑張っています。

ウォヌ:3人(ホシ、ジュン、ディエイト) とも歌も上手いし、ディノはラップが上手くてパフォーマンスチームのスペクトラムが広いです。さあ、今度はヒップホップチームだ(笑) 最高でしょう?ベスト!

バーノン:最高!ハハ。

ディノ:ヒップホップチームはラップについて話す前にイケメンすぎる!(一同笑) ビジュアルの集合体です。

―ビジュアルで実力をカバーする気ですか?

ディノ:あ、違います(笑) 最後まで聞いてください。ハハ。イケメンだけではなく、ラップも上手です。それぞれ個性もあります。ミンギュ兄さんはメロディラップが上手で、バーノン兄さんはグルーヴがあるラップが上手いです。S.COUPS兄さんは少し重みもあって鋭いラップができます。本当に上手いです。ウォヌ兄さんは声が良くてナレーションのようなラップや分かりやすくきちんと歌うラップに強いです。ラップの場合、個性があってこそその人のラップが上手くてカッコいいと感じますが、そのような面でヒップホップチームは最高だと思います。

ジュン:ヒップホップチームに学びたいことがあります。いつもステージの上で自信に満ちて自然にファンと楽しむ姿が羨ましかったです。時々僕はステージの上で自信がない時があります。その度にヒップホップチームを見て「もっと頑張ろう」と思いました。

―今度はボーカルチームの番です。

ボーカルチーム:お願いします(笑)

S.COUPS:ボーカルチームのリーダーウジが SEVENTEENの曲を全て作っていることを尊敬している部分が一番大きいです。そして、曲を作るとメンバーたちが一生懸命練習をしてハーモニーを入れて曲を完成する過程を見ていると感心してしまいます。作られた曲を聞いてみると、ウジが曲をメンバーたちに合わせて作るけど、ウジの完成が独特で難しく作る時があります。「あ、これは独特だけど歌えるかな?」と心配する部分があっても、一旦レコーディング室に入るとメンバーたちが全て歌いこなします。

バーノン:ウジ兄さんの作曲の実力だけではなく、他のメンバーたちが「Adore U」「万歳」のような曲を編曲する時に大きな役割をします。特にジョシュアにサンはギターが弾けるから、アコースティックバージョンで編曲してくれたり、他のメンバーたちのメロディをちょっとだけ変えて違う感じの曲を作ってくれる。

ミンギュ:ボーカルチームは息がぴったりです。5人が立って歌う姿を見ていると、「わ、あそこでハーモニーをあんな風に入れるんだ」と思うほど不思議です。眼差しを見ていると一つになっているようです。

―ヒップホップチームはそうではないんですか?

ウォヌ:自由なチームです。

S.COUPS:ヒップホップチームは少しマイペースなところがあります。どうしても自分のことを語るチームなので。

ミンギュ:ヒップホップチームの場合、何かをやる時に「できるよね?やろう!」、ボーカルチームはお互いがたくさん話し合うので繊細に一つになります。

ウォヌ:パフォーマンスチームは何が何でも練習です(ディノ:情熱です!燃えてます!) ボーカルチームたちはそれぞれ個性あるボイスを持っているので歌えるスペクトラムが広い。それぞれソロで歌っても本当に上手いです。5人とも上手いのでボーカルチームは頼もしいです。

ミンギュ:トーンも皆違うので、ある曲を聞くと、この曲はこのメンバーが歌うと似合いそうだと思い浮かぶのが大きな強みです。

バーノン:あ、この話はしてなかったですが、一番面白いユニットでもあります(ウォヌ:アハハ。そうです) メンバーたちそれぞれがユーモラスなスタイルがあります。

―ボーカルチームのドギョムさんとスングァンさんがユーモア感覚に優れていますね?

バーノン:ドギョム兄さんやスングァンはバラエティ番組やラジオ放送にたくさん出演しているので面白いメンバーということをたくさんの方々が知っていますが、ジョシュア兄さんやジョンハン兄さんも負けていないです。私的な席では本当に面白い。最近、番組でも少しずつ見せています。

ギャグといえば欠かせない組合せがスングァンさんとドギョムさんとホシさんですが、もう一人加えるとしたら、誰がいいですか?

スングァン:ウォヌとジョシュアのキャラクターが最近絶頂です。元祖ですね(笑) これからずっと見ることができます。

ジョシュア:以前は恥ずかしくてメンバーたちといる時の姿を番組で見せられませんでしたが、最近はカメラにも少し慣れたし、コンサートもしたので、もともとの性格が出ています。

ウォヌ:カメラに慣れなかった時は「こんなことしていいのかな?」と思う時がたくさんありました。だから、見せられなかった部分が多かったけど、今はカメラに慣れたので少し楽になりました。

―これから期待してもいいですね?(笑) 13人で同じ宿舎で生活していますが、不便なことはないですか?

ウジ:まったくないです。洗濯の量が多いことを除いては。皆で一緒に住んでいると話すと皆が驚きます。13人なので、顔を洗うにも1時間以上かかり、同じ部屋で7人くらいが寝ます。僕たちにとっては日常生活です。一緒に住んで長いので、当たり前のことになりました。

ホシ:でも、このことをお話すると……。

ウジ:皆から「大変だね」と言われます。でも僕たちは楽しいです。

―お互いに意見が合わない時もありますか?

メンバー一同:あります!

ウジ:たくさんあります。

―どんな部分で意見が合わないですか?また、そんな時はどう解決しますか?

S.COUPS:本当に些細なことで意見が合いません。例えば、振り付けを合わせる時です。

ウジ:本当に些細なことで喧嘩します。

ジョシュア:ご飯のメニューを選ぶ時です!(笑)

ウジ:(ドギョムの方を見ながら) イカを黙って食べたので拗ねました(メンバー一同:ハハハハ) 些細なことで喧嘩します。

―イカの話はなんですか?

スングァン:メンバー同士で傷ついたことを話していた時に(ウォヌ:会話の時間でした) 最後に「本当に傷ついたことや不満はないの?」と聞くと、ドギョム兄さんが手を上げて「ディエイト、さっきご飯食べていた時、僕のイカのおかず……何も言わずに食べたな。今度はちゃんと言ってから食べて」(メンバー一同:(拍手しながら爆笑) その時、本当に可愛かったです。本当に!)

ホシ:こんな些細なことで意見の食い違いもりますが、会話の時間を設けるのはチームワークが良いグループが長く続き、成功するのだと皆が知っているからです。

スングァン:チームワークを良くしてこそエネルギーが湧いてきます。お互いに不満を感じていればエネルギーが出ません。

ホシ:喧嘩した後に(突然明るい声で) 「皆、大事だよ」とは言えません。

スングァン:だから、誰かと誰かの間で何かが起きたら、僕たちは何がなんでも皆で話し合います。お互いの話を聞いて解決していきます。そして、最後にはハグをします!ホシ兄さんが突然立ち上がって「ハグしよう」と言います。

ホシ:ギュッとハグして男同士で熱い友情を分かち合います!(笑)

ウジ:これまでの話をまとめると、その日の不満はその日に解消する。不満を言わずに我慢しません。

ウォヌ:こうやってみると、13人が兄弟のようです。「僕のもの食べたな」「君のものを食べちゃった」と言うのを見ると(笑)

S.COUPS:兄弟たちは頻繁に喧嘩しますが、後腐れがないです。それと同じです。

―以前、質問と回答のコーナーでウジさん、バーノンさん、S.COUPSさんがAileeさんと共演しました。コラボレーションしてみたい歌手はいますか?

S.COUPS:PSY(サイ)先輩!先輩からエネルギーを学びたいです。そのエネルギーを同じステージで発散してみたいです。

ホシ:昨年まで未成年だったので「2015 MAMA」の時はステージに立てなかったんです。なのでテレビで見ました……。

ウジ:アーティスト席には上がれず、控え室にアーティストラウンジが設けてあったので、そこで皆でテレビを見ていたら、本当に「MAMA」のステージに立ちたくなりました。アーティスト席にいたかったです。エネルギーが溢れていました。

ホシ:あ、2016年になって未成年が3人になりました!(笑)

―ドギョムさんとミンギュさん、ディエイトさんが今年二十歳になりましたね。

スングァン:そうです。僕とバーノン、ディノがまだ未成年です。

―いざ、二十歳になっても実感できないと思います。二十歳になったばかりでもありますし。

ミンギュ:住民登録証を一週間前に申請したので、まだ実感できません。一度失くして再発給の申請を……。

ウォヌ:21歳になっても、二十歳を過ぎたことが実感できません。

ウジ:僕も実感してません。

ジョシュア:僕たちは実感しています。22歳になったら実感できます(S.COUPS:笑いながら拍手)

―22歳からは実感できますね。その時になると「少し年取ったかも」と(笑)

S.COUPS:そうです。少しだけですが(笑)

バーノン:あ、そうです。

―まだデビューして1年経っていませんが、急激な速度で成長しているだけに他の分野にも関心があると思います。演技とか?

S.COUPS:まずはメンバー全員がSEVENTEENというグループとして人々に愛され、顔を知らせたいという気持ちが大きいです。個人的に挑戦したいとは思いますが、まだ僕たちはSEVENTEENとしてたくさん愛されたいです。

スングァン:(MCのトーンで) さて、S.COUPSさん、広告が入りました。どうしますか?(ウォヌ:広告は大丈夫でしょう!)

S.COUPS:SEVENTEENのメンバー皆でやってもいいですか?と提案してみます。

―もし、ダメだとしたら?

S.COUPS:だとすると、僕一人で広告に出演して、グループの名前を知らせないと!(一同爆笑)

スングァン:個人的にこのようなチャンスが来た時は、グループのことを人々に知らせることができるなら何が何でもやります!

S.COUPS:メンバーたちの中でラジオに出演するそのメンバーたちの放送がある時は残りのメンバーたちが集まり、ラジオを聞きます。バラエティ番組に出演するメンバーもいるけど、その姿だけでも楽しいし、嬉しいです。SEVENTEENという名前で出演しているので。

―あ、まだSEVENTEENのファンクラブの名前が決まってないと聞きました。この際話しますが、「マウンティン」と「ヨンヒ」は何か似合わないです。

メンバー一同:プハハハハハ

スングァン:僕たちも早く作りたい。

ウジ:今後、僕たちと一緒に歩む名前だからこそ慎重になります。深く悩んでいる段階です。

ホシ:僕たちもアイデアを出しながら、ピッタリの名前を探そうと努力しています!

―ファンに公募してみるのも良い方法だと思います。

S.COUPS:あ、それも良い方法ですね!

―2016年になったので、隣の人に称賛の言葉を伝えてほしい。一人ずつ回りながら微笑ましく締めくくりましょう。

S.COUPS:ホシがディノにやったら面白くなりそうです(笑)

―始めましょう。

バーノン:ミンギュ兄さん。いつも色々と細かく世話してくれてありがとう。リアリティ番組の撮影の時に感じたことだけど、兄さんはこのグループで絶対必要なメンバーです。

ミンギュ:ディエイト。君は僕の大切な友達であり、これからも一番親しい友達であるだけにお互いに隠すことなく、正直な気持ちでSEVENTEENのメンバーとして親しく過ごしたいよ。これからもファイト!

ディエイト:ホシ兄さん。友達のような兄さんであり、どこまでも付いていきたい。いつも話もよく聞いてくれてありがとう。

ホシ:ディノ~ 2016年も2015年のように背が高くなるといいね。いつも努力する姿が美しいよ。2016年もファイト!そして、大ヒットしよう~

ディノ:ありがとう兄さん(笑) ウォヌ兄さん。2015年にデビューしたけど、実は……(S.COUPS:ディノ、何か時限爆弾のようだ) 練習生の時は少し気難しい兄さんだった(ウォヌ:本当に無口だったね) でも、デビューして兄さんと親しくなれた。そして、個人的に昨年兄さんの実力が伸びたのを見て刺激を受けた(周りのメンバーたちはディノが可愛いと微笑んでいる) 一緒に一生懸命頑張って長く続けたい。

ウォヌ:何か嬉しいな。末っ子メンバーに褒められて(笑) ジョシュア兄さんはカメラと仲良すぎるよ。アハハハ。これから兄さんのバラエティ感を思う存分披露してね。ファイト!

ジョシュア:OK!Let‘s GO(笑) 2015年もそうだったけど、練習生の時もお前とS.COUPSに頼ってた。本当にありがとう。全部。2016年も一緒に頑張って大ヒットしよう。今のように家族のように過ごしたい。そして、僕たちが皆でマクチュム(自分勝手に踊るダンス)を踊る時にもっと自信を持って踊ってほしい。ヘヘ(一同爆笑)

―ジョンハンがジュンに一言。

ジョンハン:ジュン、中国から来て活動するのは大変だろうう。2015年のように2016年も健康に、メンバーたちと仲良く過ごしてね。ファイト。

ジュン:ドギョム、正直言うとお前の声が好きだよ。2016年はもっと良い曲でファンと僕たちのためにたくさん歌ってほしい。そして、今度ショッピングする時はよく話し合って買おう(一同笑) (ジョンハン:2人で同じものを買いました) 同じ日に同じコートを買ったね。今度ショッピングする時は一緒に行こう。

ドギョム:一緒に行きましょう!SEVENTEENでなくてはならない存在スングァン~~(一同爆笑) いつもSEVENTEENのために活力を吹き込んでくれて、明るいエネルギーをくれてありがとう~僕のそばにいてくれてありがとう~(メンバー一同:わう~。ハハ) 生まれてきてくれてありがとう~僕たちボーカルだからこれから一緒に一生懸命練習してSEVENTEENのために素晴らしいボーカルになろう。ファイト(ウォヌ:うわ、一番の称賛の言葉だったよ!)

スングァン:ウジ兄さん。兄さんが僕たちよりもっと大変だと思う。でも、2016年は兄さんがもっと大変になってほしい(メンバー一同:ハハハハ) その意味は、兄さんがもっと忙しくなって、僕たちの曲だけではなく、他の方たちの曲も作る作曲家として兄さんの領域を広げてほしい。だからと言って僕たちの曲が疎かになったらだめだよ。ハハ。兄さんがどんなに大変なのか知ってるよ……ファイト!

ウジ:あ、いざ言おうとしたら何だか照れるな(笑) S.COUPS兄さん……あ、僕、本当にこんなこと言うの苦手だけど、S.COUPS兄さん、ホシ、僕がこのように各チームのリーダーとして別途に話し合う時が多い。より成長したグループ活動とより良いエネルギーを出すためにたくさん話し合っている。2015年はS.COUPS兄さんがリーダーとして正しくて頼りがいのある姿をたくさん見せてくれた。総括リーダーという役目がプレッシャーも大きくて大変な位置だけど、2015年のように2016年ももっと力を出して頑張ってほしい。

―S.COUPSがバーノンに称賛の言葉を言うと終わりますね。

S.COUPS:僕の師匠であり良い同僚であるバーノン君。僕がラップの歌手を書く時や作業をする時に羨ましく思う人の一人であり、何かと学ぶ点が多い人だ。2016年も一緒に良い結果物を作りたい。この前、練習室でパフォーマンスチームやボーカルチームは2015年に大きく成長したけど、ヒップホップチームはもっと成長しなければならないと話し合ったね。2016年を締めくくる時は僕たちももっと成長してヒップホップチームとしてやりがいを感じる1年になったと思える年になりたい。兄さんも頑張るから(一同拍手)

記者 : イ・ジョンファ、写真 : ク・ヘジョン、翻訳 : チェ・ユンジョン