ユン・サンヒョン「『カッとナム・ジョンギ』共感するストーリーに魅了され、出演を決めた」

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写真=MGBエンターテインメント
俳優ユン・サンヒョンがJTBCドラマ「カッとナム・ジョンギ」でのカムバックを確定し、本格的に撮影に突入する。

韓国で「カフェ・アントワーヌの秘密」の後番組として放送されるJTBC新金土ドラマ「カッとナム・ジョンギ」(脚本:チュ・ヒョン、演出:イ・ヒョンミン、制作:ドラマハウス、サムファネットワークス)は毒舌とカッとする性格は誰にも負けない“カッとダジョン”と小心者ナム・ジョンギのリアルで100%共感できる生活密着型シチュエーションドラマだ。忍耐は美徳という言葉を信じて今日も乙(地位の低い者)として生きていく、もどかしい日常をクールに解消してくれる“カッと女史”の孤軍奮闘を描く。

「カプトンイ 真実を追う者たち」以来、約2年ぶりにドラマに復帰するユン・サンヒョンは今回、小心者で自ら“防御的悲観主義者”と呼ぶラブリーコスメティクスのマーケティング本部課長ナム・ジョンギ役を務める。“生きる菩薩”“歩き回るユニセフ”“ファーザー・テレサ”と呼ばれる小心者で優しい性格の彼は、嫌なことを嫌と言えず、いつもやられる準備ができている、骨まで乙マインドを持っている人物で、“カッとダジョン”の攻撃を受けるキャラクターだ。

ユン・サンヒョンは小心者だが誰よりも暖かくて優しいナム・ジョンギのキャラクターを通じて、乙の悲しい現実を代弁する予定だ。特にカッとする性格のせいで“カッとダジョン”と呼ばれるオク・ダジョン役のイ・ヨウォンと正反対の姿を見せ、相乗効果を発揮すると見られる。ナム・ジョンギが“共感できるサツマイモ(もどかしい人のことを指す)”、カッとダジョンが“クールなサイダー”として呼吸を合わせ、ドラマに面白さを加えると同時に視聴者たちの共感を引き出す予定だ。小心者ナム・ジョンギが「3回我慢したら馬鹿であり、優しい人の最後はカモだ」をモットーにするオク・ダジョンに出会い、甲(身分の高い者)に一杯食わすサイダーのキャラクターに成長していく様子をリアルな演技で描く予定だ。

ユン・サンヒョンは今まで「カプトンイ 真実を追う者たち」「君の声が聞こえる」「シークレット・ガーデン」「僕の妻はスーパーウーマン」など多数の作品を通じて女心をときめかすロマンチストからコミカルな演技、狂気じみた重い演技まで確実な存在感をアピールし、視聴者から愛された。特に作品に出演するたびに相手俳優との完璧なコンビネーションを見せるユン・サンヒョンが今回「カッとナム・ジョンギ」でイ・ヨウォンと描いていく特別な甲乙ロマンスにさらに関心が高まっている。

ユン・サンヒョンは「温かい笑いが感じられる共感ストーリーに魅了されて作品を選択した。小心者だが温かい男ナム・ジョンギの孤軍奮闘を通じて視聴者たちの心が少しでも癒されると嬉しい。撮影に入るのを楽しみしている。最善を尽くす」と感想を伝えた。

「カッとナム・ジョンギ」は「ごめん、愛してる」「サンドゥ、学校へ行こう!」「赤と黒」「雪の女王」など、洗練された映像美と繊細で完璧な構成の演出で多数のファンを保有しているイ・ヒョンミンプロデューサーが演出を務めた。“甲”の時代を生きる“乙”たちの奮闘記で視聴者たちに楽しさと共感を与える「カッとナム・ジョンギ」は「カフェ・アントワーヌの秘密」の後番組として韓国で3月から放送をスタートする。

記者 : チャン・ヨンジュン