こんなにめちゃくちゃな料理はなかった。料理の素人キム・ソヨンが電気釜と戦ったが、敗北した。すべて仮想の夫クァク・シヤンのためのものだった。でも誠意だけは「私たち結婚しました」の妻のうち最高だ。

韓国で30日に放送されたMBCバラエティ番組「私たち結婚しました」では誕生日を迎えた夫クァク・シヤンのために食事を作るキム・ソヨンの姿が描かれた。

キム・ソヨンは一番先にご飯を炊こうとした。彼女はたくさんの米を電気釜に入れた。米が多すぎたのか、電気釜はうまく働かず、米は結局生のままだった。

キム・ソヨンは母に電話して生米をなんとかしようと努力したが失敗した。ばたばたしていた彼女は結局レトルトご飯を見つけ出し、笑いを誘った。キム・ソヨンは奮闘の末レトルトご飯でいなり寿司を作り、わかめスープまで完成させた。

料理の過程は下手だったものの、気持ちだけはあった。キム・ソヨンは夫が所属事務所の職員たちと家族のように過ごしているということを知り、みんなのためのお弁当を作って夫の事務所を訪れた。キム・ソヨンは彼らと共にサプライズパーティーを準備した。

キム・ソヨンはバルーンとプラカードを所々に配置し、誕生日パーティーの雰囲気を演出した。まるでクァク・シヤンのファンミーティング現場を見ているようだった。何も知らずに事務所のドアを開けたクァク・シヤンはケーキを持っているキム・ソヨンを見て驚いた。

事務室の人々は二人に「チューしろ」と叫び、二人は多くの人々の前でキスを交わした。またキム・ソヨンは直接編んだマフラーを夫にプレゼントし、クァク・シヤンは感動した。二人はいつよりも幸せそうに見えた。