ユ・アイン「今年の映画賞」で男優主演賞に輝く…軍隊についても言及“31歳、大きなことを控えている”
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写真=TVレポート DB
俳優ユ・アインが「今年の映画賞」で男優主演賞を受賞した。27日午後6時、ソウル中(チュン) 区太平路一街(テピョンロイルガ) プレスセンター20階の国際会議場で韓国映画記者協会主催の「第7回今年の映画賞授賞式」が開かれた。
ユ・アインは「王の運命-歴史を変えた八日間-」で米びつに閉じ込められた思悼世子のもっとも悲劇的な姿を、苦しくも切羽詰った泣き声で表現し、男優主演賞の適任者として選ばれた。
この日ユ・アインは「しっかりとした考えの受賞感想だとたくさん言われ、頭がどうにかなりそうだ」と冗談を言った後、「イ・ジュンイク、リュ・スンワン監督に感謝したい」とし「王の運命-歴史を変えた八日間-」「ベテラン」を共にした二人の監督に感謝を伝えた。
続いてユ・アインは「今年で31歳だ。皆さんご存知のように大きなことも控えている」と軍隊について言及した後、「俳優を続けられるかどうか色々考えるようになる。胸が踊り、血が沸く。そのたび嬉しかったり、混乱したり、あまりにも重くて振り払いたい」と率直な本音を打ち明けた。
またユ・アインは「1年ほど本当にたくさんの応援と祝福を受けて生きた。映画という舞台が僕の胸を躍らせる限り、いつまでも演技を芸術のようにできる俳優になるよう努力する」と覚悟を語った。
「今年の映画賞授賞式」は総合誌とスポーツ誌、経済紙、ニューメディアなど全国50のマスコミ82名の映画担当記者が所属している韓国映画記者協会が毎年映画発展に寄与した映画人と俳優、作品を選ぶ授賞式だ。
記者 : キム・スジョン