「華麗なる誘惑」チュ・サンウク vs チョン・ジニョン、熾烈な正面対決が始まった

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「華麗なる誘惑」放送画面キャプチャー
チン・ヒョンウ(チュ・サンウク)が確実な証拠映像でカン・ソクヒョン(チョン・ジニョン)を殺人教唆の疑いで告発し、正面対決を予告した。

韓国で26日に放送されたMBC「華麗なる誘惑」(脚本:ソン・ヨンモク、チャ・イヨン、演出:キム・サンヒョプ、キム・ヒウォン)第33話では、チン・ヒョンウが秘資金の追跡をしていることを知ったカン・ソクヒョンが、彼のオフィスを襲う様子が描かれた。

幸いにもチン・ヒョンウはシン・ウンス(チェ・ガンヒ)の連絡を受け、危機を逃れることができた。続いてシン・ウンスはカン・ソクヒョンに電話し、秘資金100億ウォン(約10億円)が入金されたと騙した。チン・ヒョンウは危機から逃れた後、シン・ウンスに「二度と今日みたいなことをしないで」と心配したが、シン・ウンスは「あなたは私の後ろでもっと危険なことやってるじゃない」と言い、切なさを漂わせた。

しかし、すぐさまシン・ウンスに危機が訪れた。シン・ウンスがイ・セヨン(パク・ジョンア)の秘資金100億ウォンを横取りしたとカン・イルド(キム・ボムレ)がカン・ソクヒョンに暴露したのだ。そしてカン・イルドはウンガン財団秘密倉庫の金を確認してみようと促した。

シン・ウンスは焦る気持ちで金庫に向ったが、幸い100億ウォンすべてが金庫にあった。実は、チン・ヒョンウがシン・ウンスの危機に備え、あらかじめ手を打っておいたのだ。シン・ウンスがチン・ヒョンウを助けたように、チン・ヒョンウもシン・ウンスを助けていた。

その後、チン・ヒョンウはカン・ソクヒョンの息の根を止めるため、彼が検察に出頭する前にニュースでカン・ソクヒョンの恥部を暴露した。自身の父がカン・ソクヒョンの秘資金を管理し、そのために自殺したと明かし、カン・ソクヒョンは必ず法の審判を受けさせなければならないと主張した。

このため世論が動き、カン・ソクヒョンは拘束される危機に置かれたが、彼はこの状況の中でも泰然としていた。大統領部のコネクションを利用して逃れたのだ。するとチン・ヒョンウはかつてカン・ソクヒョンが自分を殺そうとした動画を公開し、「カン・ソクヒョンさんを殺人教唆の疑いで告発する」と立ち向かい、緊張感を高めた。

決定的な動画を持つチン・ヒョンウが、今度はカン・ソクヒョンにしっかり一撃を食らわせられるのか、それともカン・ソクヒョンがまた権力を使って逃げ切るのか、彼らの正面対決が関心を高めた。

記者 : キム・ムンジョン