イ・ダヘ「2016年は“人間イ・ダヘ”の姿をお見せしたい」

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韓国を超えて中国でもトップ女優になったイ・ダヘ(31)に会った。ドラマ撮影直後に続いたグラビア撮影で大変なはずだったが、疲れた様子もなく「@star1」のインタビューに応じてくれた彼女。インタビュー中に「最高のカップル」の相手役で熱演したSUPER JUNIOR-Mのチョウミについて「姉なのにご飯をごちそうすることもできなくて気がかりだ」と言って、人の良さそうな笑顔を見せる彼女を見て確信した。綺麗な容姿だけではなく、心遣いも大陸を魅了するのだと。

―久しぶりだ。元気にしていたか?

イ・ダヘ:中国湖南衛星テレビ「最高のカップル」の撮影で忙しく過ごしました。韓国で撮影する中国ドラマだったので、ずっと韓国にいたのですが、韓国のファンに頻繁に顔を見せることができなかったので、久しぶりに感じるのでしょう。私は相変わらず頑張って過ごしています。

―中国ドラマというと、中国俳優との呼吸はどうだったか?

イ・ダヘ:中国ドラマが初めてではなかったので、あまり慣れない感じはありませんでした。韓国でドラマ撮影するのと同じく気楽に撮影できたし、また皆さんに良くして頂いて楽しく仕事をすることができました。

―特に、SUPER JUNIOR-Mのチョウミとのカップル演技が楽しみだ。

イ・ダヘ:私より2歳年下ですが、純粋で優しい人でした。姉だからご飯をごちそうしなきゃいけないのに、まだできていなくて悪いと思っています。チョウミは年齢は若いけれど、大人っぽくて礼儀正しい人です。一方でさばさばしたところもあって、撮影現場ではムードメーカー役をしています。

―韓中合作ドラマに対するプレッシャーはなかったか?

イ・ダヘ:もともと中国での活動を積極的にやっているので、特にプレッシャーはありませんでした。私にとっては韓国ドラマも中国ドラマもあまり変わりません。中国活動が普段からもとても好きでしたし、だからもっと楽しく撮影できたと思います。

―そういったポジティブな心構えがあるためか、年齢を重ねるに連れてますます綺麗になるみたいだ。

イ・ダヘ:そうですか?ありがとうございます。

―自己管理を徹底している方か?

イ・ダヘ:撮影が始まると運動をする余裕がないので、食事療法や少食にして自己管理を着実にやろうとする方です。もう長い間少なく食べるようにしていますので、本当に食べる量が減ったみたいです。

―たくさん食べても太らない体質にみえる。

イ・ダヘ:太らない体質ではありません。だからといって、よく太る体質でもないと思います。でも私も“食べる幸せ”がどれだけ大きいことなのか知っています。それは本当に諦められない幸せですね。ただ我慢するだけです。

―すごいことだ。SNSを見たら、生花もかなりレベルが高い。

イ・ダヘ:そんなことありません。ただの趣味でやっています。花を見れば気分がよくなるじゃないですか。だから私も生花の授業を受けて、家に帰って自己満足するだけです。

―特に、どんな花が好きか?

イ・ダヘ:白い花です。私は白い花が本当に好きです。特に、カラーが本当に好きです。かすみ草も好きです。

―少女のような感性は変わってないみたいだ。別の趣味があるとしたら?

イ・ダヘ:ゴルフです。最近ゴルフを学んでいますが、面白いです。まだ上手なわけではなく、一生懸命に学んでいる段階ですが、運動にもなるし、ストレスも解消できます。それから普段から料理もよく作るほうです。1週間に3~4回は自分で料理してご飯を食べます。マネージャーたちの食事もよく作ってあげたりしています。

―料理が上手か?

イ・ダヘ:お鍋やカルビチム(カルビを甘辛く蒸し煮にした料理) を作ったり、タクポックムタン(鶏と野菜の辛い鍋)、トッポッキくらい?トッポッキって味付けするのが思ったより難しいけれど、私は多くの経験からコツを掴んでいます。ハハハ。

―素晴らしい。また、SNSを見ると、洗練されたメイクに目が行く。

イ・ダヘ:なぜか分かりませんが、私はリップメイクをする時に普通のカラーよりは少し目立つカラーがよく似合います。彩度が高いカラーの。誰にでも似合いそうなカラーよりは、ビビッドなカラーや大胆に見えるカラーのほうが私に似合います。不思議でしょう?

―リップメイクに注力するようだ。

イ・ダヘ:実はベースメイクをしてリップを塗る以外は、専門的なメイクはあまり上手にできないほうです。だからリップカラーに注力しています。家にあるメイク用品の中で、他の化粧品よりリップだけ飛び抜けて多いです。

―2016年についてお聞きしたい。挑戦したい役があるとしたら?

イ・ダヘ:ジャンルや役柄というよりは、2016年はバラエティ番組に挑戦してみたいです。作品中心に活動しているので、人間イ・ダヘの姿をお見せできる機会が少なかったみたいで残念に思っています。

―バラエティ番組でも頻繁に会いたい。最近よく見ている番組はあるか?

イ・ダヘ:Mnet「UNPRETTY RAP STAR」を本当に楽しく見ました。歌も一緒に歌って、出演する方を応援したりして、自分なりに楽しんで、また緊張しながら視聴しました。

―2015年を終えて、残念なことがあるとしたら?

イ・ダヘ:まず、さらに一歳年をとることが本当に残念です。ハハ。MBC「ホテルキング」以降、韓国のファンに頻繁に会えなかったので、少し残念に思っています。

―2015年はイ・ダヘにとってどんな年だったか?

イ・ダヘ:一言で言って、リフレッシュできた年だったと思います。ぐっすり休んで、旅行もいっぱいして、色々と考えられる時間でした。

―2016年に必ず成し遂げたい目標はあるか?

イ・ダヘ:中国と韓国を行き来して、作品もやって、良い姿をお見せしながら、バランス良く活動したいと思います。



エディター:キム・ドゥリ、インタビュー:キム・ドゥリ、フォトグラファー:チュ・ヨンギュン、ビハインドフォトグラファー:アン・ソンフ、スタイリスト:イ・ヘヨン、ヘア:イム・チョル、メイク:アン・ヒジョン

記者 : @star1