俳優ユ・ジュンサンが今回は“国民のアナウンサー”にチャレンジする。

17日、所属事務所のNAMOO ACTORSによるとユ・ジュンサンはtvN月火ドラマ「交渉人～テロ対策特捜班」の出演を確定し、ドラマへの復帰を決めた。ユ・ジュンサンが出演するtvN月火ドラマ「交渉人～テロ対策特捜班」は交渉を素材にした作品で、一触即発の状況でも最後まで対話とコミュニケーションを通じて問題を解決しようとする警察の危機交渉チームの物語を描く。

今回のドラマでユ・ジュンサンは総合編成チャンネル“JVN”の看板アナウンサーソン・ヒソン役を演じる。ソン・ヒソンは放送局内で強い説得力と公信力を持つ国民のアナウンサーとして知られているが、カメラがオフになるとひたすら視聴率指標だに関心を持つ徹底した成功志向の人物だ。このキャラクターの両面で立体的な面をユ・ジュンサンがどう表現するのかが視聴者の好奇心を刺激している。

ユ・ジュンサンは今年上半期に放送されたSBSドラマ「風の便りで聞きました」で大韓民国上位0.1％のハン・ジョンホ役を務め、話し方から仕草までキャラクターになりきった演技でマスコミと視聴者の好評を受けながら人気を博した。ドラマだけでなく、映画、ミュージカルなどすべてのジャンルを行き来しながらどのキャラクターも自分のものにしてきたユ・ジュンサンが今回はどのような演技で視聴者を満足させるか、期待を集める。

tvN月火ドラマ「交渉人～テロ対策特捜班」は天才的な企業交渉の専門家チュ・ソンチャン役にシン・ハギュンが出演を確定し、ユ・ジュンサンと共演する。練りこまれたストーリーと演出で好評を得たtvN「ライアーゲーム」のキム・ホンソン監督とリュ・ヨンジェ脚本家がタッグを組んだ作品で、名ドラマの誕生を予告している。韓国で2016年上半期に放送される予定だ。

ユ・ジュンサンは現在ミュージカル「フランケンシュタイン」でヴィクター・フランケンシュタインとジャックの一人二役で熱演を披露しており、ギタリストのイ・ジュンファと結成したグループ「Jnjoy 20」の年末コンサート「全部できる」を控えて練習にまい進している。