阪神タイガース・呉昇桓、海外賭博の疑いで容疑の一部を認める…球団は状況を注視

10asia |

海外賭博の疑いで検察から取り調べを受けたプロ野球選手の呉昇桓(オ・スンファン)に対し、日本では海外賭博が事実であれば、交渉が難しいという反応を見せた。

日本のメディアによると阪神タイガーズはオ・スンファンの検察調査による緊急会議を開いたという。オ・スンファンが容疑の一部を認めたことに対し、球団側は「もし、海外賭博が事実なら野球協約に抵触する」とし、「この時点で他の選手を探さなければならない」と明かした。補強策として他の選手を迎え入れるという立場を明かした。

特に暴力団関係者の関与も報じられ大きな衝撃を受けた日本のプロ野球界は、野球協約に暴力団関係者との交流を禁じている。そのような理由で阪神タイガーズはオ・スンファンを諦め、新しい外国人選手を迎え入れる計画を立てている。しかし、事実関係が明確ではないため、球団側は「当分の間、状況の推移を注視」と明かした。

オ・スンファンは11月、汎西方派(組織暴力団)系列の光州(クァンジュ)ソンジョンリ派の行動隊長イ某氏(39、拘束起訴)が運営するマカオの賭博場で巨額の賭博をした疑いを受けている。

記者 : イム・フィジュン(インターン)、翻訳 : チェ・ユンジョン