トイレットペーパー、お酒…アメリカ出身のスターたちが驚いた韓国文化とは?

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写真=KBS 2TV放送画面キャプチャー
モデルのステファニー・リーと歌手ジョン・パク、Eric Namが韓国に適応する過程で孤軍奮闘したエピソードを明かし、特別な楽しさを与えた。

韓国で最近放送されたKBS 2TVのバラエティ番組「ハッピートゥゲザー3」では、アメリカンスタイルで韓国芸能界を捉えたステファニー・リー、ジョン・パク、Eric Nam、ユン・サン、イ・ヒョヌがゲストとして出演した。この中でステファニー・リーは韓国での生活が4年目、ジョン・パクは5年目であり、Eric Namは24歳までアメリカで暮らし、その後はずっと韓国で暮らしている。

ステファニー・リーは、アメリカでのモデル活動と韓国でのモデル活動について話した。その中で視線を集中させたのは、韓国ならではの先輩と後輩文化だった。ステファニー・リーは「ニューヨークでルームメイトだったイ・ヘジョンが、韓国文化について教えてくれた。韓国では敬語を使い、挨拶するのが重要だと話してくれた。トイレにはついて行ってはいけないと助言してくれた。先輩が怒るためにトイレに呼ぶのだと話してくれた」と話した。

続いて「今は親しくなった姉さんだが、韓国で活動を始めた時、一緒にトイレに行こうと誘われた。まだ親しくない関係だった。それで怖かったが、分かってみたら私と親しくなりたいという意味だった」と当時の状況を思い出した。またステファニー・リーは「韓国に来て初めて撮影現場で食事をする時、トイレットペーパーで口を拭うのを見て、衝撃を受けた」と話して笑いを誘った。

Eric Namは、韓国で暮らしながら学んだ、韓国式英語発音によるエピソードを明かした。彼は「アメリカで英語を韓国語のように発音して困惑したことがある。レストランでサラダを注文する時、韓国語のように英語を発音したら、店員が再確認してきた」と語った。また彼はMCたちが理想のタイプについて尋ねると「最初、韓国に来た時、理想のタイプ、恋愛経験、スタイルなどに対して質問を受けたが、実はアメリカでは失礼だ。初めは理解できなかった」と訴えた。

ジョン・パクは、アメリカのオーディション番組と韓国のオーディション番組の違う点を話して視線を引き付けた。ジョン・パクは「『アメリカン・アイドル』は1週間に2回しか収録しない。初日にはリハーサルとインタビューを行い、2日目には生放送をして終わる。しかし、『SUPER STAR K』はシャワーを浴びる時にもカメラで撮る。体力的にも精神的にもストレスを受けた。韓国では歌以外のことを大事にしているような感じがした。アメリカでは歌だけで判断する」と比較した。

またジョン・パクは、韓国のお酒の文化で困惑した経験を告白した。彼は「アメリカでは一杯目だけ乾杯し、その後は自由に飲む。しかし、韓国では飲み会の時、僕があぐらをかけなくて、ひとりでお酒を飲んでいた。当時、僕が末っ子だったが、韓国の文化をよく知らなかったからひとりで焼酎を飲んでいたら、何か悩みでもあるのかと言われた」と話してスタジオの人たちを爆笑させた。

記者 : チャン・ヨンジュン