江南スタイル超え!?PSYの新曲MVに女優から歌手まで豪華スターが続々登場

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写真=「ベルボトム」MVスクリーンショット
PSY(サイ)が戻ってきた。ベルボトムを履いて戻ってきた。父の息子として、二人の娘のパパとして。相変わらず激しいダンスを踊る、愉快なPSYとして戻ってきた。

12月1日0時、歌手PSYの7thフルアルバム「7thPSYだ」が発売された。PSYが3年5ヶ月ぶりに発売した今回のアルバムには計9曲が収録されている。ダブルタイトル曲「ベルボトム」と「DADDY」でPSY特有の愉快な言葉遊びときらびやかなビートで構成された音楽を届けた。

「ベルボトム」はファンキーなギターリフにリズミカルなメロディーが加わっている。ダンスが踊りたくなる楽しいファンキーダンス曲だ。タイトルでもある「ベルボトム」をフック(繰り返し)として使い、印象的なライムとブラスセクション、ユーモラスな歌詞が出会った。

「ベルボトム」はそれこそPSYのアイデンティティを意味していた。「片足に体重を乗せて、片足を揺らしながら不良っぽく」というベルボトム特有の魅力にPSYを加えたのだ。「僕の靴はぴかぴか/僕の女はイケてる/僕の肩には肩パッドが入ってる/僕のパンツはベルボトム」という歌詞は聞いた瞬間それ以上の“見たくなる音楽”に広がった。

「ベルボトム」のミュージックビデオはPSYがトップスターの24時間を演じる構成となっている。朝から周りの人々のサポートで一日を始めた。華やかなステージ、有名トークショー、人々の関心の中で生活しているPSYを描いた。ステージを変え続け、ポイントとなるダンスを伝えることに集中した。これまで発売してきた「江南(カンナム)スタイル」「GENTLEMAN(ジェントルマン)」などの構成と似ている。

写真=「DADDY」MVスクリーンショット
「DADDY」は昨夏の発売を予定していた曲だ。しかし、数回の編曲を経て今回ようやくリリースが決まった。ガールズグループ2NE1のCLがフィーチャリングとして参加している。強烈で独特なシンセサウンドを軸として完成されたEDMの曲だ。強烈でありながらもウィットのあるエネルギーが感じられる一曲だ。

「My name is PSY、韓国語でパク・ジェサン」と自己紹介をする「DADDY」は確実な存在感のアピールに重点を置いた。「ベルボトム」と比べてストーリーを語る歌詞は多くなかった。「Where did you get that body from」と質問するCLと「I got it from my DADDY」と答えるPSYのフックの構成が大きな理由であり、“輸出型のタイトル曲”というPSYの紹介が納得できる部分でもある。

「DADDY」のミュージックビデオでPSYは赤ちゃんのPSYから祖父のPSYに扮した。画面の編集で祖父、父、孫という三代のPSYに会うことができる。PSYとして生きる人生を描いた。みんなの関心を受け、その中心にいるPSY。年齢を重ねても今までのようにずっと健康的で愉快に生きていきそうなPSYの姿を予感させた。

また「DADDY」のミュージックビデオにはユ・ヒヨル、ハ・ジウォン、CLがカメオ出演しており、面白みを倍増させている。



記者 : キム・イェナ