iKONのダブルデジタルシングルのタイトル曲「APOLOGY」のダンスバージョンのMVが公開され、注目を集めている。

YG ENTERTAINMENT(YG)は28日午前午前9時、公式ブログを通じて「APOLOGY」のダンスバージョンのMVを公開した。

これに先立ち、YGは27日午前にMVダンスバージョンのメイキング映像を公開し、撮影現場のビハインドカットを公開した。さらに、同日夜にはカウントダウンポスターを掲載し、ファンたちの期待を高めた。

新たに公開されたダンスバージョンのMVは、柔らかいながらもキレのある「APOLOGY」のグループダンスを見せると共に、それぞれメンバーの個性的なダンスがモノクロ映像で表現されており、全体的な振り付けにも焦点を当てている。

「APOLOGY」は、iKONとYGメインプロデューサーのTEDDYとKUSHとの出会いで注目を集めた楽曲で、恋人を守ることができず、別れる辛さと悔しさを表現したR＆Bのスローテンポ曲だ。16日、音源の公開と共に披露された「APOLOGY」のMVは、別れの悲しみを表現したメンバーたちの感性豊かな演技で話題を呼び、28日午前にはYouTubeで再生回数382万回を記録して、高い人気を集めている。

そんな中、28日に公開されたダンスバージョンのMVは、「APOLOGY」のもう一つのMVとして話題を集めている。一曲で二つのMVを作るのは、製作費などを考慮するときわめて異例のケース。その理由について、「APOLOGY」は別れの悲しみを描いたスローテンポの曲だが、iKONの個性溢れる振り付けの存在感をアピールするために、ダンスバージョンのMVも作ることにしたという。

ファンの関心を一身に受けているiKONは、29日にSBS「人気歌謡」に出演し、「APOLOGY」のオリジナリティ溢れる振り付けを初披露する。そして、ラッパーB.I＆ BOBBYのユニット曲「ANTHEM」のステージも披露して、“感性”と“強烈”の正反対の魅力をアピールする予定だ。

ダブルデジタルシングルのリリースと共に精力的な活動をスタートするiKONは、10月にデビューコンサートを行ったソウルオリンピック公園の体操競技場にて来年1月30、31日に再び単独コンサートを開催し、ファンと出会う。