タレントのエイミーが強制出国命令を受け、心境を告白した。

韓国で25日に放送されたSBS「SBSテレビ芸能」では強制出国が確定したエイミーとのインタビューが公開された。エイミーはインタビュー途中、出国命令が確定すると涙を流した。

エイミーは制作陣とのインタビューで「それでも希望を持っていた。親孝行したかったのに」とし、「自分自身が恨めしい。もし、アメリカ市民権で暮らしたいと思っていれば、最初に過ちを犯したとき、出国していたはずだ」と話した。

続いてエイミーは「韓国で私を受け入れてくれないのに、私はどこの国の人間として生きていけばいいのか」とし、「私の過ちでこのような結果になったが、皆さんに新しい姿をお見せすると話したのに、見せられずに申し訳ない。そして皆様がいつもお幸せでいられますように」と最後の挨拶を伝えた。

ソウル高等裁判所行政6部(部長裁判官キム・グァンテ)はこの日、エイミーがソウル出入国管理事務所長を相手に申し立てた出国命令処分取消訴訟の控訴審で原告(エイミー)の控訴を棄却した。これに先立ちエイミーは、出入国管理事務所の出国命令処分が不当であるとし取消訴訟を申し立てたが、今年6月、ソウル行政裁判所行政2単独はこれを棄却した。続いてエイミーはこれに不服であるとして控訴したが、棄却された。