エイミー、出国命令処分取り消し訴訟…控訴審でも敗訴

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写真=マイデイリー DB
タレントのエイミーが起こした出国命令処分取り消し申請を、控訴審の裁判所は棄却した。

エイミーの出国命令処分取り消しの控訴審の宣告公判が本日(25日)午後2時、ソウル瑞草(ソチョ)区にあるソウル最高裁判所第1別館306号の法廷で開かれた。

この日、宣告公判にエイミーは出席しなかった。裁判所は「原告(エイミー)が起こした出国命令処分取り消し申請を棄却する」と宣告した。1審の裁判所と同じ判決だ。

アメリカ市民権の保有者で外国人の身分であるエイミーは、2012年にプロポフォール(麻酔薬)投薬が発覚し、懲役8ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。昨年9月にも向精神性医薬品であるゾルピデムの投薬容疑で罰金500万ウォン(約53万5377円)の処分を受けた。以後、ソウル出入国管理事務所は、エイミーに出国命令を下した。法律上、出入国管理事務所は麻薬などの犯罪で禁錮刑以上を宣告された外国人に出国命令処分を下すことができる。

エイミーはソウル行政裁判所に出国命令処分の違法性を主張し、取り消し訴訟を提起したが、裁判所は棄却した。エイミーは判決を不服とし、今年6月に控訴状を提出した。

記者 : イ・スンギル