シン・スンフン新曲MVで映画「フランス組曲」とコラボレーション“ミュージックドラマのような美しさ”

OSEN |

写真=Dorothy Company
歌手シン・スンフンの新曲「愛が隠した言葉」が映画「フランス組曲」と出会い、人々の感性を刺激する。

シン・スンフンは12月3日韓国で公開される映画「フランス組曲」(原題:Suite francaise)とコラボレーションし、曲と映像を共有した。

シン・スンフンは9年ぶりに発売した11thフルアルバム「I am/&I am」の収録曲「愛が隠した言葉」のミュージックビデオを15日に公開した。同ミュージックビデオで映画「フランス組曲」の編集映像を使用し、謎めいたロマンチックな映像とシン・スンフンの音楽が調和した品格の高いミュージックビデオを誕生させた。

「愛が隠した言葉」はヤン・ジェソン作詞家の歌詞とシン・スンフンのメロディが調和した曲で、別れた後、恋人への恋しさを表現した歌詞と、スタンダードジャズから脱皮したサウンドとコーラス、そしてシン・スンフンの新しい歌い方も加えられた曲だ。

また、映画「フランス組曲」は1940年ドイツが占領したフランス・ヴィシーを背景に、美しいフランス女性ルシルが自身の邸宅に泊まっているドイツ人の将校ブルーノと恋に落ち、戦争のような運命に巻き込まれるストーリーを描いた作品だ。

特に、シン・スンフン特有の甘い美声が映画の中の主人公の謎めいて切ないラブシーンと調和し、最高の相乗効果を発揮し、一本のミュージックドラマを観ている気分になる。

既に映画「猟奇的な彼女」のOST(劇中歌)「I Believe」でタッグを組んだことのあるヤン・ジェソン作詞家の詩的な歌詞が、近づくことも止めることもできない恋の瞬間を描いた映画と絶妙に調和し、目と耳を捉える。

所属事務所のDorothy Companyは「シン・スンフン流のバラードが持つカラー、そして『愛が隠した言葉』というジャズ曲が伝える淡い感性が『フランス組曲』のクラシックでロマンチックな雰囲気によく似合うと判断して、楽しく作業した」と伝えた。

9年ぶりにフルアルバムで帰ってきたシン・スンフンは12月4日から6日までソウル慶熙(キョンヒ)大学の平和の殿堂で「2015 THE SHIN SEUNG HUN SHOW I am SHIN SEUNG HUN」を開催する。

記者 : ソン・ミギョン