“EXO離脱”タオ、SMとの訴訟に「勝つ自信がある」…中国でのインタビュー内容が話題に

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写真=チャイナ・フォト・プレス(CFP)特約
グループEXOを離脱し、中国での活動を強行しているタオが中国の放送局のインタビューで訴訟について言及した。

タオは今月7日に放送された中国湖南テレビ「新聞当事人」に出演、自身に対する大衆の視線に対する本音を打ち明けた。EXOの離脱、そして先立ってチームを離れたクリスを非難したことについて切り出した。

タオはこの日のインタビューでチームを離脱したことについて言及した。タオは「父に電話して中国に戻りたいと話した」とし、「どこにいて、そして何が起きたのか」と聞くと「それは言えない。次の訴訟で勝ったら(話せる)」と言葉を慎んだ。

続いてタオは所属事務所であるSMエンターテインメントと進行中の訴訟について「実はとても期待している。訴訟で勝てると思っているためだ」と自信を見せた。

かつてSNSを通してクリスを非難したことについてタオは「僕は正直だ。気分が良くないと良くないし、嬉しい時は嬉しい。何かを隠す必要はないと思う。僕らしくいようと思う。話したいことがあれば話す。僕の人生だからだ。楽しく、幸せに過ごす。自分の目標が叶えられればいい」とストレートで率直な性格について話した。クリスを非難していた当時は率直な心境だったという意味だ。

クリスを非難したことはチームを離れ、中国に戻ったタオの足を未だに掴んでいる。他にも中国芸能界での良くない評判など、たくさんの非難がタオに注がれている。タオは「10万の矢が心臓を射抜くようだ」とし、「早く強くなって何も(心臓を)貫けないようにしなければいけないと思う」と話した。

最後にタオは将来どんな評価を受けたいのかと聞かれると「タオの音楽が本当に素敵だという評価を受けたい。どこでも、日本でもシンガポールでも、タイでも、アメリカでも中国語の曲を聞いてほしい」と抱負を伝えた。

タオは今年4月、父のSNSを通して所属チームのEXOを脱退するという意思を明かし、中国で活動を始めた。その後8月にクリス、ルハンのように所属事務所であるSMエンターテインメントに専属契約効力不存在確認訴訟を申し立てた。訴訟が行われている中、中国での活動6ヶ月で2枚のミニアルバムを発売し、活動を強行している。

記者 : パク・ソリ