Vol.1 ― LOVELYZのJIN、Kei、ベイビーソウル、ユ・ジエ「My Name is...」

10asia |

My Name is JIN。
本名はパク・ミョンウン。明るいミョン(明)に恩恵のオン(恩)と書く。明るく恵み深い人になりなさいと付けてくれた。胎夢(子どもを授かることを知らせる予知夢)は2つあった。一つは両親が新居を見つけるために物件を見に行った時、家はがらがらで母の周りにねずみがいたと言う。だからかねずみ年だ(笑) もう一つは母が街を歩いていた時に遠くから金の亀が二匹いたという。

子供の頃、舞踊(バレエ)を習っていたが、
辞めて平凡な学生として学生生活を過ごした。中学2年生の時から歌手になりたくてオーディションを受けた。今の所属事務所に入って練習生期間を経て4年ぶりにLOVELYZとしてデビューするようになった。

デビューが決まった時は
すごくドキドキして何でもできそうだった。でも少し不安でもあった。

今回の活動から8人組で活動することになり
不思議に思っている。「Ah-Choo」で皆で活動することができて幸せで感謝している。メンバーたちは私と同じ船に乗った同志だ。

自分に対して意欲が湧き、
確実にデビュー当時より自然になった。

私たちのグループは
ボーカル的な面でそれぞれ魅力があるグループだ。今回のタイトル曲でそれぞれの魅力をすべて見せることができず、残念に思っている。まだ、人々が知らない魅力が多いのに、これからもっと頑張って未熟な私たちを成長させる良い姿をお見せしたい。

グループのロールモデルはINFINITE先輩だ。
そして、少女時代先輩だ。個人的なロールモデルはモデルイ・ソンギョン先輩とパク・ボラム先輩だ。

同じ所属事務所だからではなく、
INFINITE先輩のように初心を失わずに無限な可能性が溢れる歌手になりたい。今回の活動でより多くの大衆にLOVELYZを知らせたい。

チャンスがあれば
メンバーたちと練炭配達、無料給食ボランティアをやってみたい。そうすると私たちの心も温かくなりそうだ。皆でやってみたい。

My Name is Kei。
本名はキム・ジヨン。志すジ(志)に綺麗なヨン(娟)と書く。意味深く綺麗に生きろと付けてくれた名前だ。

子供の頃から歌手になりたいという夢
一つで生きてきた。アカデミーに通わず、一人で練習して夢を育てた。運良くWoollimエンターテインメントのオーディションを受けて入り、専門的なトレーニングを受け、今のLOVELYZのメンバーになった。

テレビでBoA先輩のステージを見て、
「私もあのステージに立ちたい。私もあの歓声を感じてみたい」と思い、その時から歌手になりたかった。子供の頃から歌うことと踊ることが好きで、周りの人から「大きくなったら歌手をやってみたら」と言われた。

本当にデビューした時は
気が気でなく、大変だった。夜中まで振り付けを練習しながら体力的にも疲れた。何よりも一番大変だった時は両親に会えなかった時で、母のご飯も恋しかった。

やっと私の夢を叶えた。
自分自身を誇りに思うし、テレビの中から出る自分の姿が不思議でもある(笑) 何よりも両親が喜んでいて幸せだ。今回「Ah-Choo」で完全体でカムバックできて本当に嬉しい。私たちのびっしり詰まったステージとより大きくなったエネルギーをお見せすることができてワクワクしている。

カムバックステージを終えて
ライブの実力がまだまだ足りないと思った。あまりにも激しい動作が多くて揺れもあり、見る方々も不安そうに見ていたと思う。歌と踊りがもっと完璧になりたいという心構えで一生懸命に努力している。

少しずつ私たちに気づいてくれる人が増え、
街角でジャケット写真が盛り込まれたのぼり旗を見ると「本当に歌手になったんだな」と実感する。

自分を磨くようになった。
あらゆる面で自分を管理することに関心を持つようになった。自分を振り返る時間も多くなった。今私がよくやっているのかも考えるようになり、より肯定的になった。

頼るところがない時に
メンバーたちは私には木のような存在だ。いつも木陰になってくれる。メンバーたちが一番私のことを心配して、大切に思ってくれることが分かった。一緒にいた時間があっただけに情も深くなり、大切に思う気持ちが大きくなった。

ロールモデルはBoA先輩だ。
歌手になりたいと思わせてくださっただけにBoA先輩のようにカッコいい歌手になりたい。いつか会ってみたい。

初心を失わずに
私たちのステージを見ると、気分が良くなり、愛したくなる気持ちになってほしい。すべての人に愛を与えたい。

My Name is ベイビーソウル(Baby Soul)。
本名はイ・スジョン。なぎさのス(洙)に端正なジョン(姃)と書く。胎夢は虎一匹が母を襲ったそうだ。

子供の頃から音楽が好きで
一人で歌ったり、音楽に関する映像も探して見た。偶然にWoollimエンターテインメントのオーディションを受けて合格した。そのように歌手になる準備をした。

高校2年生の時、Woollimエンターテインメントに入り、
2011年度にソロデジタルシングル「他人より駄目な仲」をリリースした。その後、2012年にはデジタルシングル「彼女は浮気者」をリリースした。それだけではなく、INFINITE H先輩のアルバムのフィーチャリングに参加した。

5年という練習生生活を送る間、
自分自身に厳しくした。

ついにデビューすると聞いた時は
とても嬉しかったが、やることが多すぎて気が気ではなかった。その後、本当に忙しくなった。実感もわかず、特に練習生の時と変わらないと思った。

8人組で活動することができて嬉しい。
心強くてさらに活気に溢れ、自信が湧いてきた。7人で活動してきたが、体力的にも精神的にも大変だった。今回のアルバムからは何となく力が出て、本当の始まりだと思っている。

一番大きく変わったことは
前髪を切ったことかな? それと、ステージをもっと楽しめるようになり、心と精神がより健康になった。デビューして1年ほど経つ。カムバックして音楽番組に出演したら、私たちより遅くデビューした後輩ができた。挨拶をしながらサインをしていると、私たちもデビュー1年目を迎えた歌手なんだと思った。

言葉というものは難しい。
仲良くなりとイタズラをするけど、一人で考えるタイプだ。考えたことを口にすぐ出すタイプではないので、会話をすることが一番ぎこちない。自分が考えた事を話すのが苦手だ。だからMBC every1「週刊アイドル」のように体を張った番組の方が楽で、トークショーはぎこちなくて大変だ。

メンバーたちは
辛かった苦難と試練を一緒に乗り越えた心強いありがたい同僚だ。力がない時は皆で励ます。今はお互いの特徴をよく知っているのでどう励ましたら良いのか分かる。

ロールモデルは
ユ・ジェソク先輩だ。

現実に安住しないグループになりたい。
発展し続け、成長し挑戦するグループだと人々の記憶に残りたい。楽しくて幸せを感じさせる歌手になれるように頑張りたい。

力のないステージではなく
エネルギーが溢れ、見る人に力を与えることができるステージをお見せしたい。また、ステージでなくてもそれぞれの才能、見せられなかった部分もたくさんお見せしたい

My Name is ユ・ジエ。
賢いジ(智)に愛のエ(愛)と書く。胎夢は唐辛子の畑だったので、男の子が生まれると思ったと聞いた。

芸術高校を通いながら
INFINITE先輩のデビュードキュメンタリー「あなたは私のお兄さん」に出演した。その後、縁が続きWoollimエンターテインメントに入ることになった。

幼稚園生の時に
初めて抱いた夢が歌手だった。姉さんと歳の差が大きかったので、姉さんと一緒にS.E.S.やFin.K.L先輩を見て夢を育てた。

周りの友達が先にデビューするのを見るたびに
「私にできるかな?」と思ったり、思い通りにならず辛かった時もある。両親に会いたいけど、会えないのが一番辛かった。デビューが決まった後は毎日ワクワクしていたが、期待している方々が多くてプレッシャーもあった。

「Ah-Choo」は本当に長い時間をかけて準備しただけに
心構えも格別だった。私たちのステージを見て、勇気を失い疲れ果てた方々が力を出すことができるようなステージを作りたい。

メンバーたちが皆綺麗になったようだ。
今は、少しずつ自分を飾るようになった(笑) 私は凄く人見知りだけど、今は先に話しかけられるほど性格も大きく変わった。精神的にも少し強くなった。

「LOVELYZ Diary」で皆と
MT (Membership Training:仲間で親睦を深めるために行く1泊2日の遠出)に行った。ゲームをして脱落者4人は地下鉄に乗り約束場所に移動した。その過程である方が「LOVELYZのこと応援してます」と言ってくれた。私たちを応援してくださる方々もいるんだと思い、感動した。ステージの上でもファンの応援を聞くたびに感動する。

メンバーたちは自分でもある。
自分にないこ、足りない部分を満たし、一人でもいなくなると寂しくなる。本当に今はお互いをよく知っているので悲しい時や嬉しい時は常に一緒にいる。言葉だけではなく、本当に家族のようだ。

ロールモデルは
少女時代のテヨン先輩だ。今回、私たちが活動する時にテヨン先輩もソロ活動をして嬉しい。

韓国を代表するガールズグループになりたい。
私が幼い時にS.E.S.やFin.K.L先輩見て夢を育てたように、今の幼い子供たちも私たちを見て夢を抱くことができるように一生懸命に頑張りたい。そして、「カッコいい」「上手い」と思われたいし、韓国といえばLOVELYZを思い浮かべてほしい。そしてもう一つ、私たちのために苦労している方々がたくさんいらっしゃる。ファンを含めて多くの方々が私たちの成長する姿を見て喜んでほしい。

記者 : キム・ハジン、写真 : ク・ヘジョン、翻訳 : チェ・ユンジョン