「新西遊記」ナ・ヨンソクプロデューサー、放送終了の感想を語る“イ・スンギの新たな一面が光った”

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写真=TVレポート DB
ナ・ヨンソクプロデューサーがウェブ放送のバラエティ「新西遊記」の放送終了の感想を明かした。

ナ・ヨンソクプロデューサーは2日、「新西遊記」の放送終了後、TVレポートに「アイディアと親睦でスタートし、放送したコンテンツがこのように良い反応を得たことに感謝している」と話した。

ナ・ヨンソクプロデューサーは「構想段階から“笑いを届けたい”という目標を立てただけに、優しく簡単に楽しむバラエティとしてその役割を果たしたのではないかと思う」とし、「初めて試みたインターネットコンテンツなだけに、残念なところもあり、未練も残るが、『新西遊記』によってインターネットプラットフォームについてたくさん学ぶことが出来る良い経験だった」と感想を伝えた。

続いて「恩恵者というのは難しいが、イ・スンギさんの新しい一面が目立ったと思う」とし、メンバーのキャラクターについても言及した。

ナ・ヨンソクプロデューサーは「過去、メンバーの中で最年少として初々しく優等生のような姿を見せたイ・スンギさんが、時間が経ってがむしゃらな話し方と冗談でバラエティ界を君臨していたカン・ホドンさんをいじけさせたところが圧巻だったと思う」とし、「意図的にキャラクター別のイメージを作ろうとしたわけではなく、ありのままを盛り込むために努力した」と説明した。

また、「イ・スンギさんだけでなく、インターネットという新しい環境に適応することを難しく思うカン・ホドンならびにイ・スグン、ウン・ジウォンさんも時間が経つにつれ少しはリラックスした姿、親しくなったところを見せたと思う」と笑ってみせた。シーズン2の可能性については「何も決まっていない」と伝えた。

この日放送終了した「新西遊記」は、孫悟空、沙悟浄、猪八戒、三蔵法師が登場する中国の古典「西遊記」をバラエティらしく再解釈したリアルバラエティだ。カン・ホドンとイ・スグン、ウン・ジウォン、イ・スンギは先月6日、中国・西安に向かい、4泊5日の撮影を終えた。

「新西遊記」は4週間の間、再生回数4000万回を突破した。本編ならびに予告編、制作発表会の映像などをすべて合わせて再生回数が4300万回を越えたのだ。これに先立ち、番組開始前にナ・ヨンソクプロデューサーが目標値として明かした2000万クリックを2倍以上超える数値を記録した。

2日に公開された「新西遊記」最終回では、メンバーの率直な本音がすべて公開され、笑いと共に癒しも届けた。

記者 : キム・プルリップ