チェ・ガンヒ&チュ・サンウク出演「華麗なる誘惑」競争作「六龍が飛ぶ」と目指すは“win-winの関係”(総合)

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地上波3社の新しい月火ドラマの競争に乗り出すMBC新月火ドラマ「華麗なる誘惑」のプロデューサーキム・サンヒョプは「ウインウイン(win-win)の関係(双方がうまくいく関係)になってほしい」と話した。

1日の午後、ソウル麻浦(マポ)区上岩(サンアム)MBCで行われた「華麗なる誘惑」の制作発表会でプロデューサーキム・サンヒョプは今年下半期の期待作として選ばれるSBS「六龍が飛ぶ」との競争に「『六龍が飛ぶ』は地上波3社のプロデューサーが怖がる大作であり、素晴らしい方々が制作する。僕が挑戦するには難しいドラマだと思う」と話した。ただ「そのドラマとは題材や視聴者層も違う。ウインウインの関係になってほしい」と伝えた。

「華麗なる誘惑」と「六龍が飛ぶ」、そしてKBS 2TV「不躾にゴーゴー」は10月5日に同時に初放送される。

チェ・ガンヒは「実は私は『六龍が飛ぶ』と競争するのをスタッフたちの話を聞いて最近に知った。少し緊張するが逆に怖くはない」と淡々と話した。

そして「六龍が飛ぶ」の主演俳優ユ・アインを言及し「ユ・アインは私が『ワンドゥギ』を面白く見た後、好きになった。最近には劇場に行ってユ・アインが出演した映画を2本も見たから私は(『華麗なる誘惑』を)面白く見るようになると思う」とセンスある答えで自信を示した。

一方チュ・サンウクは「僕は『華麗なる誘惑』のキャスティングオファーを受けて決定するまで競争ドラマが『六龍が飛ぶ』であることを知っていた。すべてのドラマが競争作品があるだろう」と話した。

続いて「逆にそのような部分で耐性ができた。別に気にしない。視聴者層もある程度は違うと思う。台本を見て撮影しながら我がドラマも競争力が十分にあると思った。お互いにウインウインの関係になってほしい」と伝えた。

「華麗なる誘惑」は上位1%の上流社会に進入した女性が巻き起こす波乱を描いたドラマだ。

チェ・ガンヒが7歳の娘がいるワーキングマザーのシン・ウンス、チャ・イェリョンが初選国会議員のカン・イルジュ、チュ・サンウクがイルジュの補佐官チン・ヒョンウ役を演じる。

チャ・イェリョンは「実際にも『私は国会議員だ、私は大統領になる』と繰り返して考えている。トーンや発声で足りない部分があるから努力して勉強している」と話した。

また「私ならではのカン・イルジュ、私ならではの大統領、国会議員を作るために準備している」と伝えた。

特にMBC「ラジオスター」で「デビュー10年目にサブヒロインだ」と自身を紹介したチャ・イェリョンは「私はサポートするサブヒロイン役をたくさん演じた。今回にはそのような役割よりは私のキャラクターを確実に決めてドラマでも演技的、キャラクター的にもたくさん表現するつもりだ。そのようなタイトルをなくすのが今回のドラマでの私の宿題だ。最善を尽くす」と覚悟を明かした。

チョン・ジニョンがイルジュの父であり元国務総理のカン・ソクヒョン役を務める。キム・セロン、キム・ボラ、ナム・ジュヒョクがそれぞれチェ・ガンヒ、チャ・イェリョン、チュ・サンウクの子役を演じる。

「ファイナル・ジャンプ」「黄金の虹」「MAY QUEEN」などを手掛けた脚本家ソン・ヨンモク、「黄金の虹」を共同執筆した作家チャ・イヨン、「ママ」「7級公務員」などを演出したプロデューサーキム・サンヒョプがタッグを組んだ。

記者 : イ・スンロク、写真 : ユ・ジニョン