Vol.2 ― 東方神起 ユンホ「いつかミュージックビデオを撮る時、チャンミンと2人で見事な演技を見せられたら…」

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若手イケメン俳優、チョン・イルがユンホ(東方神起)と豪華共演し、韓国で全話連続同時間帯1 位を独走した、2015 年度No.1の超大型ファンタジーロマンス時代劇「夜警日誌」。
冷静実直でクールな武官カン・ムソク役を時代劇初挑戦とは思えないほどの表現力で演じ、視聴者を魅了したユンホ。
日本独占インタビュー Vol.1に続き、ユンホが俳優活動についての想いや、東方神起としてこれから挑戦したいことを語ってくれた。

【インタビュー】Vol.1 ― 東方神起 ユンホ「『夜警日誌』アクションシーンにダンスの技をとりいれようとしました」
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―「夜警日誌」だからできたチャレンジといったものはありますか?

ユンホ:まなざしで演じることです。ムソクははじめ無口だったので、まなざしだけで深い演技を見せたいと思いました。セリフがあればもっと簡単に表現できますが、まなざしで多くを語れるようになれば俳優としては長所です。言葉で伝えるのではなくて、目で相手に分からせるのですから、難しいですが、いい勉強になりました。

―「夜警日誌」が放送された時、韓国の視聴者の反応はどうでした?

ユンホ:正直に言うと心配する声が多かったです。僕が時代劇をうまくやれるのかと。その懸念をいい意味で裏切ったと思います。こんなこともありました。食事をしに食堂に行ったら、泣く演技が印象的だったと店の方が言ってくれたんです。ムソクの忠誠心を褒めてくれておかずを一品多めにくれたりもしました。「義理堅くて男らしいわね」とも言われ、キャラクターのおかげで温かい言葉をたくさんいただきましたね。もらい泣きしそうになったと妹と死別する嗚咽のシーンを褒めてくださる方が特に多かったですね。ほかにはアクションが上手で驚いたとか……。ムソクのセリフが増えてからは、過去にどんなつらい経験があったのか、うまく表現できていたと褒めてくださる方もいて、そういう言葉ひとつひとつが心に残っています。頑張った甲斐があってよかったです。

―気に入っている名シーンや名ゼリフありますか?

ユンホ:回想シーンですが、妹のイナが亡くなるシーンですね。そのシーンで僕は嗚咽しながら子供のように泣きました。なぜムソクが今のように無口になったのか、そのシーンをご覧になれば理解できると思います。アクションシーンではチョ・サンホンに「なぜ僕には幽霊が見えない」と話すくだりです。実力者同士の対決で、僕は剣術の達人で相手は夜警の隊長ですからあのシーンはカッコよく出来上がりました。それからイ・リンとムソクが、スリョンを救うために僕が瓦を割るアクションシーンです。初登場のシーンでしたが、CGともうまく合ってインパクトがありました。これがムソクだと存在感を示せましたね。それとキサン君に裏切られて死を迎えるシーンも忘れられません。キサン君に最期の挨拶をして息絶えるのですが、台本にはくわしい指示がなくて現場で話し合いながら撮影しました。最期にキサン君とパク・スジョンのどっちを見るのかも悩みましたが、ムソクは忠臣だから王であるキサン君に挨拶して正解だったと思っています。

―嗚咽のシーンは視聴者の間でも話題になりました。撮影時のエピソードはありますか?

ユンホ:嗚咽のするシーンの撮影では、このほかにも泣くシーンを集中的に撮りました。しくしく泣いたり、声を上げて泣きわめいたり、いろんなパターンの泣く演技をしました。僕には実際に妹がいますので、妹を失ったらどんな気持ちか想像しながらやりました。たった1人の妹が死んだらどんな心境か想像したら自然に涙も鼻水も流れていましたね。


「チャンミンが歌っているので感慨もひとしおでした」

―ムソクのシーンで東方神起のパートナーであるチャンミンさんの歌が流れましたが、いかがでしたか?

ユンホ:ロマンスのシーンでしたね。曲もロマンスを歌ったものなので新鮮に感じました。僕がこのドラマに出演していなかったら、チャンミンと一緒に歌っていたかもしれませんね。チャンミンの声をよく知っているので、どんな気持ちで歌っているのかもわかりますし、やはりチャンミンが歌っているので、他の曲とはまた違って、感慨もひとしおでした。

―イ・リンとムソクとは真逆の性格で、ドラマでは絶妙のコンビだったと思いますが、実際にイ・リンのような人がパートナーになったら、ユンホさんとは気が合うと思いますか?

ユンホ:楽しく付き合えると思います。ケンカもするけれどその分思い出も増えますから。

―「夜警日誌」での自分の演技に点数をつけるとすれば何点くらいですか?

ユンホ:出演作もそんなに多くないので、点数をつけるレベルではないと思います。ただムソクらしさを出そうと一生懸命努力したら、いつの間にかムソクになりきっていました。点数はともかくムソクらしさを表現できたと思うので後悔はありません。

―ユンホさんはキャラクターからすぐ抜け出せるタイプですか? 「夜警日誌」が終わった後も、役を引きずってしまったことはありませんか?

ユンホ:ドラマが終わってすぐに東方神起のコンサートツアーが始まったのですが、すぐには吹っ切れませんでした。ムソクのキャラクターと僕自身の性格は共通点も多く、ムソクが自分の信念を一途に貫くところは、自分で演じながらも彼に敬意を覚えました。なので役から抜け出すのが大変でした。他の作品の時は役柄にどっぷりハマっても、すぐに抜け出せたのに、今回は時間がかかりましたね。そのせいで、日常の会話にムソクの無愛想で硬い感じの口調が、出てしまうこともありました。立ち居振る舞いもドラマが終わった直後は残っていたと思います。

―今後、30代はどのような活動をして過ごしたいですか?

ユンホ:東方神起のメンバーなので歌手活動をしながら、役者の仕事も続けたいと思います。様々な役を演じて新しい姿を見てもらいたいです。チャンミンも僕と同じく歌手と役者を両立させているので、一緒に成長したいですね。そしていつかミュージックビデオを撮る時、2人で見事な演技を見せられたらと思います。またプロデュースにも興味があるのでいつか僕が作詞作曲したアルバムを発売して自分ですべてを作ってみたいですね。ミュージカルやコンサートそしてドラマもやったし映画にも出ました。それらの経験を1つに凝縮してショーをやるのも目標です。そのためにも演技に精進して多くの人たちに共感してもらえる役者になりたいです。ただ演じるだけでは真の役者ではないと思います。演技を通して希望や勇気を与えられるのが真の役者だと思います。そうなれるように一生懸命頑張ります。


「俳優としても個人としてもターニングポイントと言えるドラマ」

―演じてみたい役や作品はありますか?

ユンホ:男くさいキャラクターを演じてみたいですね。素の性格に近いから、それから僕は全羅道出身ですが、それを生かせる個性的な役を演じたいですね。全羅道の方言を使う男くさい役とか、それから小さい頃の夢だった検事も演じてみたいですね。男の一代記にも興味があります。僕はまだ若輩者ですが1人の男の人生を演じてみたいです。僕は早くにデビューして普通の家族の暮らしを経験していません。それもあって家族に尽くす長男の役とかも演じてみたいですね。

―時代劇にまた出演するとしたらどんな役を演じたいですか?

ユンホ:武士もいいですが、王もやってみたいですね。王の役でも一見、わがままだけれど、内には悲しみを秘めた王。なぜわがままになったのかを表現したいですね。コミカルな感じではなくてまじめな感じでやってみたいです。悪役も演じてみたいですね。

―ユンホさんにとって「夜警日誌」はどんな意味を持つドラマですか?

ユンホ:一言で言えばターニングポイントと言えるようなドラマです。俳優としても、個人としてもです。これまで歌手としても役者としてもいろいろ表現してきましたが、ムソクのように黙々と仕事を続ける男を、控えめな表現で演じるのは人生の中でいい経験になりました。また、このドラマを通して大勢の人に出会えたし、みんなと支え合って成長できたと思います。大変なシーンが多くて苦労もしたけれど、僕の人生においてもう一歩成長できる糧になりましたし、俳優として新しい可能性を見せられたと思います。ですから、このドラマには感謝していますし、ムソクをやらせてくれたスタッフにも感謝しています。

―これから「夜警日誌」を見る日本のみなさんに、ドラマの見どころとメッセージをお願いします。

ユンホ:東方神起のメンバーでムソクを演じたユンホです。「夜警日誌」は時代劇の形をしたゴーストハンター物語と言えます。仲間との友情や家族愛がしっかりと描かれていて、人間の幸せ、喜怒哀楽あらゆる感情が盛り込まれたフュージョン時代劇です。僕が演じたムソクのみならず、すべての登場人物がとても魅力的です。韓国を知る機会にもなるので、ぜひご覧になっていただきたいです。きっと希望と感動をもたらすと思います。「夜警日誌」をよろしくお願いします。

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製作:2014/韓国 (C)RaemongRaein
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
公式サイト:http://kandera.jp/sp/yakeinisshi/

記者 : Kstyle編集部