2PM ジュノ、話題の初主演「二十歳」の記者会見で女性記者からの恋愛質問攻めにタジタジ

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韓国で300万人を動員した大ヒット映画「二十歳」。3人の若者の恋と友情を描いた青春映画で、漫画家志望のドンウ役で初主演を果たしたジュノが、ジャパンプレミアム上映会の後の記者会見で、見どころを熱く語った。


愉快でありながらも、せつないラストシーンに注目して欲しい

プレミアム上映会直後、感想を聞かれたジュノは「これまでソロライブや2PMのライブで国際フォーラムのステージに立ったことはありますが、俳優としては初めて。緊張しましたが、ワクワクして楽しかったです」ドンウの役作りについては「夢があるけれど、現実にぶち当たってあきらめなくてはいけないキャラクターです。僕にも夢と現実の間で悩んだ経験があるので、ドンウの気持ちは理解しやすかったです。また、韓国では大学の学費がとても高いので、苦労をしている人の体験談を聞いたり、ニュースを見たりして参考にした」とのこと。映画の魅力については「3人の若者が学校という守られた空間から社会に出て、夢を探すなかでいろんな現実にぶちあたる過程が美しく、魅力的だと思います」とコメント。

共演のキム・ウビンとカン・ハヌルについては「実際にも同じ年だから、すぐに打ち解けました。特に最後の中華料理屋でのシーンは3人の息がぴったり合って、シナジー効果が出たので、とても楽しかったです。最後に3人で大暴れする姿がウィットを交えて描かれているのですが、愉快であると同時に、どこか切ない感じがする魅力的なシーンなので、ぜひ注目してください」とのエピソードを明かした。また男の友情を描いた作品ということで「僕にとっても友人は自分を守ってくれる囲いのような感じ。最も信じられて、頼ることができる存在です。そして2PMのメンバーも僕にとって家族のようであり、親友のようで、ありのままの自分を出せる存在です」とメンバーへの愛着を語った。

「二十歳」は成人として認められる意味深い年齢だが「自分はまだ大人になったと思ったことが一度ないです(笑) まだまだ子供です。学ぶべきこと、やらなきゃいけないこと、夢もまだたくさんあるので、それをひとつひとつ叶えることによって成長し、大人になれると思います」と。

最後の記者質問のコーナーでは、女性記者から年下の女性からバッグハグされるシーンについての質問が集中。年下の女性からのどんなアプローチにときめくかと聞かれると、かなり照れながら「なんと言ったらいいのか……どんな状況であれOKです(笑) 映画のシーンにあったからではないですが、突然あんな風にバッグハグをされたら驚くと同時にうれしいかと思います」さらに女性のどんな行動にドキッとするかを聞かれ「う~ん……(かなり悩んだ末に) 目が合うとドキドキします。じっと見つめるのではなく、目が合っているようなないような視線にドキドキするし、話しかけたくなります」と。

そんな話題のジュノ初主演映画「二十歳」は2015年11月28日(土) シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショーされる。

ライター:安部裕子

『二十歳』
原題:스물 製作:2015年/韓国映画 韓国公開:2015年3月25日
監督・脚本:イ・ビョンホン『サニー 永遠の仲間たち』『過速スキャンダル』『タチャ-神の手-』
CAST:キム・ウビン「相続者たち」「チング 永遠の絆」、ジュノ(2PM)『監視者たち』、カン・ハヌル「花ざかりの君たちへ」「ミセン」(原題)
配給:NBCユニバーサル・エンターテイメント
配給協力:アーク・フィルムズ
公開日:2015年11月28日(土)
劇場:シネマート新宿 シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.kandera.jp/sp/hatachi

記者 : Kstyle編集部