ムン・グニョン、新ドラマ「アチアラの秘密」のために5年間伸ばしてきた髪をバッサリ

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写真=SBS
女優ムン・グニョンが5年間伸ばし続けてきた髪の毛を短く切った。

韓国で10月7日から放送されるSBS新しい水木ドラマスペシャル「アチアラの秘密」(脚本:ト・ヒョンジョン、演出:イ・ヨンソク)のために、ムン・グニョンが髪を切り、作品への情熱を見せた。ムン・グニョンの短髪は、ドラマ「シンデレラのお姉さん」以来5年ぶりだ。

ムン・グニョンは、「普段からサスペンスジャンルが大好きなので、作品自体と自身が演技するキャラクターのハン・ソユンに対する愛情が格別だ」とし、「私が構想したハン・ソユンという人物を視聴者たちにもお見せしたい」と伝えた。このためにムン・グニョンは、まず一番最初に長くにわたり腰まで伸ばしてきた髪の毛を切った。

ソユンはカナダで育ち、運命のようにアチアラに足を踏み入れた人物。英語教師としてアチアラ村の中学校に赴任した初日から、村に長い間密葬されていた死体を発見し、事件の中心で物語を引っぱる予定だ。

ムン・グニョンはそのようなソユンの魅力を無愛想なところと表現した。彼女は「事件について行くのにキャラクターがとても強ければ、ひょっとすると話の流れが分散する可能性もあると思った。だが、台本を初めて見た時からソユンの淡泊さのために事件自体を引き立たせることができそうだった」として、「そのためソユンはジャンル的にも作品によく似合うキャラクターで、個人的にも自らの特色をもう少し取り入れることができるようで期待している」と明らかにした。

SBSの関係者は、「ムン・グニョンが話の中心で物語をリードする責任感と情熱で、長い髪をバッサリ切ったようだ。長い間伸ばしてきた髪を切ったのは、自身からもムン・グニョンではないハン・ソユンの姿を披露したかったためであろう。撮影前から監督、脚本家の先生と休まずに話し合いをして、キャラクターの構想をしてきたと聞いている。そのためか撮影中である現在、ソユンと完璧なシンクロ率を見せている」と話して期待感を高めた。

最も普通の人々が暮らしている村だと思ったが、長い間密葬された死体が発見されて均衡が崩れたアチアラ。死体の真相調査とともに、決して平凡でない村の秘密を追跡していく「アチアラの秘密」は、「ケ・セラ・セラ」「愛もお金になりますか」などを執筆したト・ヒョンジョン脚本家と「一枝梅(イルジメ)」「妻が帰ってきた~復讐と裏切りの果てに~」「大風水」などの演出を引き受けたイ・ヨンソク監督が手を組んだ作品だ。「ヨンパリ」の後番組として、10月7日に韓国で初放送される予定だ。

記者 : チェ・ジイェ