「ときめき・プリンセス婚活記」シム・ウンギョン、のど自慢でイ・スンギの「君は僕の女だから」を披露“拍手喝采”

OSEN |

女優のシム・ウンギョンが、映画「ときめき♡プリンセス婚活記」(監督:ホン・チャンピョ)親睦会の最中に相手俳優イ・スンギの前で「君は僕の女だから」を歌い、視線を引いた。映画のOST(挿入歌)を歌うほど優れた歌唱力の持ち主ではあるが、歌手の前でその歌手の代表曲を歌ったのである。

シム・ウンギョンは今月初め、京畿道(キョンギド)加平(カピョン)で1泊2日開かれた「ときめき♡プリンセス婚活記」親睦会で、歌手顔負けの歌の実力をアピールし、喝采を受けた。無事故での撮影を祈願する告祀(コサ:幸運をもたらすように祭壇を設け、供え物を供えて祈ること)と夕食後、俳優とスタッフたちののど自慢が行われ、俳優代表としてステージに上った。

シム・ウンギョンが選曲した曲の前奏が流れると、100人の聴衆が全員歓呼し始めた。イ・スンギが多くのヌナ(お姉さん)たちをときめかせたその曲だったからだ。同日のハイライトはシム・ウンギョンが、「ヌナは僕の女だから」を「オパ(お兄さん)は私の男だから」に変え歌った時だった。シム・ウンギョンのウィットに富んだ替え歌に客席では笑いと喝采が溢れ、スタッフたちと一緒に歌を聞いていたシム・ウンギョンの母も爆笑したという。

「ときめき♡プリンセス婚活記」の制作陣は「自分の歌が流れ始めると、スンギさんが一番喜んだ。2節が始まる頃からスンギさんがステージに上がり、ウンギョンさんの後ろで両手を頭の上で振りながらコーラスを手伝った。見るだけで甘い雰囲気が漂い、映画が巡航しそうな美しい雰囲気だった」と耳打ちした。

シム・ウンギョンは間奏のたびに照れる姿を見せたが、正しい音程とリズム感で最後まで熱唱し拍手を受けた。アンコールの要請があったが辞退し、その代わりにマイクを渡されたイ・スンギが歌で応え、雰囲気が絶頂に達したという。

「ときめき♡プリンセス婚活記」で演出デビューするホン・チャンピョ監督は「二人の主演俳優が脚本にない和やかなアンサンブルを演出してくれ、非常に嬉しかった。これから3ヶ月間、険しく苦しい時間になるだろうが、良い俳優たちとスタッフたちが集まっただけに、『観相師』以上の作品が作れるように頑張りたい」と覚悟を話した。

「サニー 永遠の仲間たち」「怪しい彼女」でヒット女優の軌道に乗ったシム・ウンギョンと「今日の恋愛」以降2度目の映画主演となったイ・スンギは、「ときめき♡プリンセス婚活記」で婚期が訪れたソンファ翁主(朝鮮王朝時代の庶出の王女)と、彼女の婚姻を裏で手伝う挑戦最高の相性師ドユンとして共演する。キム・サンギョン、パク・ソニョン、ヨン・ウジン、イ・ユンゴル、チョ・ボクレ、チェ・ミンホなどが加勢する。

「観相師」の制作会社JUPITER FILMの易学3部作の2作目となるプロジェクトで、映画のテーマと情緒を考慮し吉日を選び、9月9日午前9時9分、京畿道南楊州(ナムヤンジュ)でクランクインした。

記者 : キム・ボムソク