世の中は広く、イケメンは多い。狭い韓国にももちろんイケメンは多いはずなのに、私の周りにはどうしていないだろう。一体イケメンはどこに？ そこで急遽用意した緊急企画……全国イケメン地図、私のお兄さんの家はどこ？

＃分類基準

1. 現在の居住地ではなく生まれ育った地域を基準とする。

2. 同地図の“イケメン”とは筆者のイケメン観を基準とする。

3. 生まれた地域はAだが、俳優あるいは歌手本人がB地域を故郷だと明かした場合はB地域を出身地とする。

チャン・ドンゴン、チョン・ウソン、ソン・スンホン、イ・ジョンジェ、キム・スヒョン、キム・ウビン、チソン、JYJ ユチョン、チュウォン、チ・ジニ、ヨ・ジング、ハ・ジョンウ(各行の左から)

＃絶対強者のソウル

チャン・ドンゴン、チョン・ウソン、ソ・ジソブ、ソン・スンホン、イ・ジョンジェ、チソン、チュ・ジフン、キム・スヒョン、キム・ウビン、チュウォン、ヨ・ジング、ソンジュン、アン・ジェヒョン、BIGBANG T.O.P、JYJ ユチョン、ハ・ジョンウ、チ・ジニ、シン・ソンロク、チョ・ヒョンジェ、イ・ドンゴン、イ・ウォングン、EXO チャンヨル、EXO スホ

本当に多い。さすが人口1000万人の首都ソウルの存在感だ。チョン・ウソン、チャン・ドンゴンなど正統派美男からアン・ジェヒョン、ソンジュンのようなライジングスター、EXOのチャンヨル、スホのようなアイドルも含まれている。上記の中でチソンはソウルで生まれ麗水(ヨス) で学生時代を過ごし、キム・ウビンは全州(チョンジュ) で学生時代を送った。

イ・ジョンソク、チャ・スンウォン、ソ・ガンジュン、ユ・スンホ、パク・ソジュン、BEAST ユン・ドゥジュン(左から時計回り順)

＃イケメン戦国時代、首都圏(仁川、京畿)

イ・ジョンソク、パク・ソジュン、ソ・ガンジュン、イ・ヒョヌ、チャ・スンウォン、イ・ジュン、キム・ムヨル、ユン・サンヒョン、ユ・スンホ、EXO シウミン、EXO ディオ、BEAST ユン・ドゥジュン、BTOB ソンジェ、SHINee ミンホ

都市も多いだけに、首都圏も健闘した。イ・ジョンソクは龍仁(ヨンイン)、ソ・ガンジュンは軍浦(クンポ)、キム・ムヨルは光明(クァンミョン)、ユン・サンヒョンは坡州(パジュ) 出身だ。チャ・スンウォンは安養(アンヤン)、パク・ソジュンは富川(プチョン)、イジュンは城南(ソンナム) が故郷だ。イ・ドンウクは出生地ではないが人生のほとんどを過ごした議政府(ウィジョンブ) を故郷だと思っているため、首都圏のイケメンに含まれた。

京畿道(キョンギド) の美男の中で目立つ特徴は、アイドルが大勢含まれていることだ。EXOのシウミンは南楊州(ナムヤンジュ)、ディオは高陽(コヤン) 一山(イルサン) 出身だ。BEASTのユン・ドゥジュンも学生時代を高陽で過ごし、首都圏の美男として分類した。BTOBを代表する美男であるソンジェは水原(スウォン)、SHINeeのミンホは仁川(インチョン) が生んだスターだ。

カン・ドンウォン、イ・ジュンギ、チャン・ヒョク、パク・ヘジン、ZE:A シワン、コン・ユ(左上から時計回り順)

＃釜山の男たち

カン・ドンウォン、イ・ジュンギ、チャン・ヒョク、パク・ヘジン、ナム・ジュヒョク、コン・ユ、ZE:A シワン、CNBLUE イ・ジョンヒョン、ジョン・ヨンファ、キム・ヘソン、カン・ハヌル

釜山(プサン) には何か特別な気運でも流れているのだろうか。“国民の鮪”(韓国の有名ツナ缶メーカー名がトンウォンであることから由来) ことカン・ドンウォンから、新人ナム・ジュヒョクまでとてもたくさんの釜山の美男が女心を揺さぶった。CNBLUEのジョン・ヨンファの場合はソウルで生まれたが、幼い頃から最も長い時間を過ごした釜山を故郷だと思っているため、釜山の男として分類した。

ソ・イングク、オ・サンジン、イ・ミンギ、ユ・ヨンソク(左から)

＃慶南、蔚山を代表するイケメン

蔚山(ウルサン)：オ・サンジン、ソ・イングク

慶南(キョンナム)：イ・ミンギ、ユ・ヨンソク

蔚山は知的な魅力溢れるオ・サンジンと万能エンターテイナーことソ・イングクの故郷だ。イ・ミンギはソン・ガンホとともに代表的な金南(キムへ) 出身のスターだ。ユ・ヨンソクはソウルで生まれ、学生時代を晋州(チンジュ) で過ごし、また上京したケースだ。自ら故郷は晋州だと思っているそうで、慶南の男に分類した。

ユ・アイン(左)、パク・ギウン

＃数は少ないが中身は充実、大邱、慶北

大邱(テグ)：ユ・アイン

慶北(キョンブク)：パク・ギウン

大邱、慶北出身のイケメンスターは数は多くないが中身が充実している。最近最もホットなユ・アインは大邱出身、パク・ギウンは安東(アンドン) の誇りだ。

ヒョンビン、ソン・ホジュン、東方神起 ユンホ、EXO カイ、BEAST イ・ギグァン、ユン・シユン(左上から時計回り順)

＃光州、全南の息子たち

光州(クァンジュ)：ヒョンビン、ソン・ホジュン、東方神起 ユンホ、コ・ジュウォン

全南：EXO カイ、WINNER キム・ジヌ、ユン・シユン、BEAST イ・ギグァン

光州の息子たちもキラキラしている。ヒョンビンは幼い頃に光州で過ごし、コ・ジュウォンも高校まで光州で卒業した。ソン・ホジュンとユンホは同じ光州出身としてソウルでも苦楽を共にした仲だ。

EXOのカイとユン・シユンは順天(スンチョン)、BEASTのイ・ギグァンは羅州(ナジュ) 出身だ。WINNERのキム・ジヌは島の少年としても有名だ。幼い頃、全羅南道(チョルラナムド) 新安郡(シンアングン) 荏子面(イムジャミョン) で過ごした。

＃しかし、いないんです…全北、全州

イ・ジャンウ

本当に不思議なことだ。少女時代 テヨン、女優ソ・イヒョン、チャン・シニョンなど美女のスターはかなり出ている全北(チョンブク) だが、なぜかイケメンのスターはなかなか探すことができなかった。(もちろん“イケメン”に分類されない芸能人たちは大勢いた) 全州(チョンジュ) 出身のイ・ジャンウが一人で孤軍奮闘した。

ウォンビン、SUPER JUNIOR ヒチョル、ヨン・ウジン、キム・レウォン(左から)

＃ウォンビンが全部やりました、江原道

旌善(チョンソン) の誇りウォンビンが属している江原道(カンウォンド)。横城(フェンソン) が故郷であることを頻繁に言及しているSUPER JUNIORのヒチョルも代表的な江原道のイケメンだ。キム・レウォンとヨン・ウジンは江陵(カンヌン) 出身だ。他の地域に比べて人口が少ないにもかかわらず健闘した。

イ・ジヌク、チャン・グンソク、コ・ス、ソン・ジュンギ、クォン・サンウ、JYJ ジェジュン(左上から時計回り順)

＃新しい強者、忠清、大田

忠北(チュンブク)：イ・ジヌク、チャン・グンソク、イ・イギョン

忠南(チュンナム)：JYJ ジェジュン、コ・ス

大田(テジョン)：クォン・サンウ、ソン・ジュンギ

ナム・ヒソク、チャン・ドンミン、イム・ハリョン、イ・ヨンジャ、チェ・ヤンラクなどお笑いタレントを多く生んだ忠清道(チュンチョンド)。一方ではイケメンスターも大勢生んだ。清州(チョンジュ) の美男イ・ジヌク、丹陽(タンヤン) の美男チャン・グンソクは代表的な忠北出身のスターだ。ライジングスターのイ・イギョンも忠北清州出身だ。忠清南道(チュンチョンナムド) は少数精鋭だが十分存在感がある。彫刻のような美男のコ・スは論山(ノンサン)、JYJのジェジュンは公州(コンジュ) の息子だ。

クォン・サンウとミルクのようなイケメン ソン・ジュンギは大田(テジョン) の男だ。“イケメン”というタイトルとは別としてシン・スンフン、パク・ジホン、キム・ギョンロク、パク・ジミン、パク・ヘミなど優れた声帯を持つスターが多いのも大田の特徴だ。