夏でもなく、完全な秋でもない。朝と夜の気温差が大きい季節の変わり目となってきた。肌がすぐ荒くなり、乾燥する時期でもある。日々ぼろぼろになる肌が心配なら、テレビの芸能人たちのつるつるの美肌が羨ましいなら、一度くらいはトライしてみよう。季節の変わり目の芸能人のスキンケアを。

ソン・ヘギョ：シートマスクパックが一番！

美肌の女優として有名なのはソン・ヘギョだ。8年連続で化粧品ブランドLANEIGEの専属モデルでもあるソン・ヘギョは、シートマスクパックのマニアとして知られている。ソン・ヘギョの側近は「モデルを務めているからではなく、実際にLANEIGEのシートマスクパックの水分含有量は抜群だ。毎日冷蔵庫に入れておき、必要な時に出して使う」と伝えた。

ソン・ヘギョが使う製品であるウォーターバンクダブルジェルスージングマスクはカモミールの花、緑茶、紅茶、白茶、プーアル茶の抽出物が含まれている製品であり、肌を落ち着かせ、保護する他、強力な保湿ケアの効果もある。

“ビューティーメンター”ユジン：とりあえずモイスチャークリーム

ビューティー番組「Get It Beauty」などでMCを務め、“ビューティーシーンのお姉さん”となった女優ユジンの、季節の変わり目のスキンケアの方法は他でもなくモイスチャークリームだ。寝る前に、そして朝起きた直後に必ず塗っているほどモイスチャークリームマニアだ。愛用する製品はMIGUHARAのモイスチャークリームであり、しっとりとした保湿ケアを誇る。脂性肌よりは乾燥肌、敏感肌にぴったりだ。

また、週に2回ほどスチームタオルを使って角質ケアに気をつけているという。

チョン・ヘビン：良いものは全て挑戦！

チョン・ヘビンはスキンケアに特別に力を入れている。寝る前はLEDの赤外線マスクを使うが、肌の細胞層の弾力を良くする効果がある。

真空クレンジングデバイスも使っている。メイクを綺麗に落とし、角質を取ることに効果的だ。また、毛穴を縮める効果のあるエッグソープを時々使っているというのが側近の話だ。月に1回は自ら“ビューティー・デー”を決めて一日中ケアを受けたりもする。

ファン・ジョンウム：季節の変わり目には睡眠パックでしょう！

ファン・ジョンウムは季節の変わり目のスキンケアの方法として睡眠パックを愛用する。別途外したり、洗ったりする必要のない睡眠パックは、実際に女性たちに人気が高い。ファン・ジョンウムが使っているBRTCのビタミンアンプルパックはどんな肌でも使える抜群の保湿効果を誇る。

しっとりとした肌を好むファン・ジョンウムは、メイクのベース製品も水分が多く含まれている製品を使っているという。

キム・ユミ：元祖innisfreeマニア

ミスコリア大会出身の女優キム・ユミは、化粧品ブランドinnisfreeの元祖マニアだ。乾燥肌であるキム・ユミは季節の変わり目にinnisfreeのオイルセラムとオイルミストを使う。また、蜂蜜と水を混ぜたパックを週に1～2回使い、保湿ケアをしている。

キム・ユミの所属事務所の関係者は「ベースケアとしてはSK2のピテラエッセンスを使って水分の供給管理を着実に行っている」と伝えた。

イ・ミンホ：基本的なケアだけ

現在innisfreeのモデルである俳優イ・ミンホは、普段はこれといったスキンケアはしていない。ベーシックなケアに専念している。普段から洗顔を細かくしており、innisfreeのシードセラムを使っているという。もちろん肌にトラブルがある時は直ちに皮膚科に向かうほうだ。

ソ・ガンジュン：色白の美肌

俳優グループ5urpriseとしてデビューした当時から色白の美肌を誇っていたソ・ガンジュンは、十分な水分供給と細かいベーシックケアで肌をケアしている。所属事務所の関係者によると、ソ・ガンジュンは肌が乾燥しないように合間合間に水を飲み、季節の変わり目には他の時より化粧水や乳液を細かく塗るという。肌が乾燥する時はミストを使い、時々皮膚科に寄ってケアを受ける。

その他：ケアですか？皮膚科に直行です！

目まぐるしく忙しいトップ俳優Aさんは、皮膚科ですべての肌の悩みを解決する。専門家の手に肌を任せるともいえる。トップ女優Bさんも皮膚科マニアとして知られている。着実に皮膚科に通うことより良いことはないという考えだ。

ところで、芸能人たちが皮膚科で受ける集中ケアにはどんなものがあるだろうか。ANGクリニックのアン・ジヒョン院長は「季節の変わり目には主に水分が足りなくなり、顔色が暗くなるのが問題なのでは。20～30代の若い芸能人たちは角質ケアと肌の再生に効果的な酸素ピーリングとアミノピーリングで集中ケアを受けている」とし「また、保湿のスキンケアにも特別に力を入れるほうだ」と伝えた。