甘く、ときめくハーモニーだ。珍しい女性ボーカルグループの道を選んだチャリモンタンは、新たに磨いた実力で甘く心を潤わせた。

4日の正午公開されたチャリモンタンのデビュー曲「ご飯は食べたの？」は、シャイでロマンチックだった。誰かを好きになったときのときめきと気持ちの良い感情を感性的に描いた。チャリモンタンと良く似合う純粋な少女たちの気持ちだった。

「ご飯は食べたの？」は日常的に誰にでもする挨拶をタイトルにした。歌詞もまた、より共感できるようにした。好きな相手に「ご飯は食べたの？」とのメッセージを送りながら気持ちを伝える少女たちの話。チャリモンタンの3人のメンバーの心を可愛く盛り込んだ。甘く響く音色の調和が心地よく、リラックスして聴ける曲だった。また、その年頃の感性までうまく活かしている。

同曲はヒップホップのサウンドをベースに、R＆Bの要素を取り入れた。洗練された展開と、平凡で日常的に共感できる歌詞、チャリモンタンのメンバーの呼吸がしっかりしていた。デビューを準備しながら磨いた呼吸と実力がそのまま盛り込まれた。

一緒に公開されたMVにはどんでん返しが盛り込まれた。歌手NC.Aがヒロインを演じ、好きな男のために料理をする純粋な姿を表現した。甘い時間を一緒に送ったり、一緒にソファーに座り余裕を楽しんだが、実はNC.Aは主人が好きなペットの猫だったとのどんでん返しの設定で面白い要素を入れた。明るく、純粋な曲の雰囲気とよく似合う。

チャリモンタンは2013年にオーディション番組「K-POPスター3」でトップ4までのぼり実力を認められたチームだ。その後2年ぶりにメンバーを入れ替え新しくデビューした。差別化されたガールズグループ、ボーカルグループを目標として掲げているだけに、甘いデビュー曲「ご飯は食べたの？」がどのような評価を受けるかに関心が集中している。