ムン・ソリ、釜山国際映画祭で「今年の俳優賞」の審査委員に抜擢

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写真=マイデイリー DB
女優ムン・ソリが「第20回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)」の「今年の俳優賞」審査委員として選定された。

2日、C-JeSエンターテインメントは「ムン・ソリが韓国を代表する俳優として10月1日に開幕する『第20回釜山国際映画』の『今年の俳優賞』の審査委員にパク・ジョンフンと共に抜擢された」と伝えた。

「今年の俳優賞」は映画界の先輩俳優が才能ある後輩俳優を発掘し、激励する趣旨として授賞する賞でニューカレンツと韓国映画の今日-ビジョン部門の韓国長編自主映画の俳優たちを対象にする。

ムン・ソリはイ・チャンドン監督の「ペパーミント・キャンディー」(2000)でデビューし、「オアシス」(2002)で強烈な熱演を披露、同年ベネチア国際映画祭で新人俳優賞を受賞しながら世界的な女優として浮上し、数多くの作品で印象的な演技を見せる最高の女優として審査委員に選定された。

今年8月、韓国の女優として初めてロカルノ国際映画祭競争部門の審査委員として選定され、韓国映画界の位置を高めたムン・ソリは、多数の映画祭での審査委員としての活躍に続き、釜山国際映画祭に参加することになった。

それだけではなく、釜山国際映画祭では自身の3番目の短編演出作「最高の監督」が「ワイドアングル」セクション短編ショーケース部門に招待され、女優兼監督としても映画祭に参加する予定だ。

ムン・ソリはニューカレンツと韓国映画の今日-ビジョン部門の韓国映画を鑑賞した後、受賞者を選定する予定であり、10月10日の釜山国際映画祭の閉幕式で賞を授与する予定だ。

記者 : シン・ソウォン