「三銃士」出演の人気俳優キム・ソンミン、2度目の覚せい剤使用で懲役10ヶ月の実刑宣告

OSEN |

覚せい剤の買収および使用の疑いが持たれている俳優キム・ソンミンが、裁判所から懲役10ヶ月を宣告された。

2日午前、水原(スウォン)地方裁判所城南(ソンナム)支院刑事1部は宣告公判で覚せい剤を買収、使用したキム・ソンミンに対して懲役10ヶ月、追徴金70万ウォン(約7万円)を宣告した。

これは、検察が先月19日開かれた4次公判で求刑した懲役2年追徴金、140万ウォンよりやや軽くなった量刑だ。裁判部はキム・ソンミンが裁判の中で一度も罪を否定せず、全ての罪を認めている点を酌量し、検察の求刑よりも軽い10ヶ月を宣告した。しかし、執行猶予期間中に同じ罪を犯したため、実刑は避けられなかった。

警察によるとキム・ソンミンは、インターネットサイトを介して販売業者からヒロポンを買収し、昨年11月にソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の道路でバイク便で受け取った。キム・ソンミンは自宅近くの駅三洞(ヨクサムドン)のモーテルでヒロポンを1度使用した疑いで検挙された。

キム・ソンミンは2008年にもフィリピン・セブ島で購入した覚せい剤を韓国に密輸して使用した疑いで拘束起訴された。2011年、控訴審で懲役2年6月執行猶予4年、2年間の保護観察と社会奉仕120時間、薬物治療40時間を宣告された。

1995年にデビューしたキム・ソンミンは、2002年にMBCドラマ「人魚姫」で新人賞を受賞して期待を集め、MBCドラマ「ファンタスティック・カップル」、SBSドラマ「家門の栄光」などに出演して、演技を続けた。その後、バラエティ番組にまで活動の場を広げたが、2010年12月に覚せい剤を使用した疑いで拘束・起訴された。2012年にJTBCドラマ「私たち結婚できるかな?」で2年ぶりに芸能界に復帰し、2013年JTBCドラマ「もうこれ以上我慢できない」や2014年tvNドラマ「三銃士」で継続的にドラマに出演してきた。

記者 : パク・パンソク