やっぱり年下男子!?芸能界の“姉さん女房”カップル5組の恋愛秘話を分析

TVREPORT |

俳優アン・ヨンジュン(28)とSang Sang Band出身の歌手ベニー(37)が結婚を発表し、韓国芸能界に新たな“姉さん女房”カップルが誕生した。8月だけで2組もいる。アン・ヨンジュンとベニーに先立ち、ボーカルグループSoRealのメンバーリュ・フィリップ(26)と歌手ミナ(43)も17歳の年の差を乗り越えて熱愛の事実を認めた。このように最近芸能界には女性の方が年上のカップルが増えている。

このあたりで少し気になってきた。“年下彼氏”はどうやって“年上彼女”の心を盗むことができたのだろうか。芸能界を代表する姉さん女房カップルたちの恋愛秘話をチェックしてみよう。

アン・ヨンジュン&ベニーの年の差はなんと9歳である。9月19日に結婚式を挙げる2人は4年間も交際し、愛を育んできた。関係者によると、特にアン・ヨンジュンの方が恋人ベニーと会う時に思いやりに溢れているという。

17日に公式カップルとなったリュ・フィリップとミナはかつてない年の差で人々を驚かせた。このカップルも年下であるリュ・フィリップの方からミナに積極的にアプローチした。そんなリュ・フィリップにミナが好感を抱き、交際を始めたという。

アン・ヨンジュン、ベニーと同じく9歳離れている姉さん女房カップルがいる。2012年に結婚したチョン・ソグォン(30)&ペク・チヨン(39)夫婦だ。芸能界を代表する“おしどり夫婦”と呼ばれている2人は、公の場でも変わらない夫婦愛を誇り、羨望の的となった。

チョン・ソグォンは家計に関する権限は全てペク・チヨンに任せ、あまり素質のない家事にも多くの時間をかけるなど、一途な姿を見せている。出会った当時からペク・チヨンに積極的にアプローチしたことで有名なチョン・ソグォンは、依然“まっすぐな愛し方”を守っている。

キ・ソンヨン(26)&ハン・ヘジン(34)カップルは8歳の年の差があり、2年前の2013年に結婚式を挙げた。チョン・ソグォン&ペク・チヨンに続き、大きな年の差で当時話題を呼んだ。キ・ソンヨンのハン・ヘジンに対する愛は、交際序盤から有名であった。自身のTwitterにもハン・ヘジンの名前を意味するイニシャルを書き込むなど、熱愛の事実を隠さなかった。

キ・ソンヨンは結婚式の当日に放送されたSBSバラエティ番組「ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~」に出演し、ハン・ヘジンへのサプライズプロポーズや足を洗ってあげるイベントで愛情をアピールした。

上記のカップルに比べるとやや平凡な(?)姉さん女房カップルがいる。2歳差の歌手RAIN(ピ、33)と女優キム・テヒ(35)だ。あるショッピングモールの広告撮影で出会い、親交を持った2人は、2012年10月頃、RAINの積極的なアプローチで恋愛感情を育んだという。その後、RAINはキム・テヒが信仰するカトリックの洗礼を受け、情緒的な交流も行った。

この5組のカップルの共通点は、年下の男性が年上の女性に積極的にアプローチしたということだ。恋に向かって“直進”しながら、思いやりも忘れなかったことも印象的だ。また、男女の出会いにおいて年齢の公式が完全になくなったというのも彼らが証明して見せた。

これについてある芸能界の関係者は「『この年には、こうしないと』という偏見が崩れる傾向にある。恋愛が年の差ではなくコミュニケーションを中心に流れている証拠だと思う」と語った。

他の芸能関係者も「年をとった男性と若い女性が中心だった年の差カップルの流れがなくなって久しい。『年齢は数字にすぎない』という言葉が恋愛ではもう現実のものとなっている」と明かした。

記者 : ヤン・ジウォン