少女時代&BIGBANG&IU…北朝鮮に向けたK-POP“拡声器放送”で人気の曲は?

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写真=マイデイリー DB
北朝鮮に対する韓国側の拡声器放送に、韓国のトップアーティストの人気曲や大衆歌謡が含まれていたとして注目を浴びている。該当の曲は北朝鮮が最も恐れるという拡声器放送の選曲をきっかけに再び注目されている。

今回の拡声器放送で使用された曲は、BIGBANGの「BANG BANG BANG」、少女時代の「Genie」、IU(アイユー)の「心」などである。これらは若年層の北朝鮮将兵をターゲットに選曲された。

また、韓国の国民的な愛唱曲である歌手ノ・サヨンの「出会い」は、K-POPと共に今年も対北朝鮮放送曲に選ばれた。

北朝鮮に対する宣伝放送が活発だった1980年代は、歌手ナ・フナの歌が人気を博した。「夢に見た私の故郷」「故郷の駅」など、最も多く流された4曲は全てナ・フナの曲だったほどだ。

1990年代にはチョン・スラの「ああ!大韓民国」、キム・スヒの「愛慕」、2000年~2004年6月までは「愛の迷路」「迎日湾の友達」「出会い」などが鳴り響いた。

国防部の関係者は「北朝鮮が対北朝鮮拡声器放送の中断に対してこのように執着するのは、北朝鮮軍将兵の志気を落とす効果が大きいため」と説明した。

今月10日から実施されていた北朝鮮に対する拡声器放送は、25日正午に中断された。韓国と北朝鮮は“異常事態が発生しない限り”軍事境界線一帯で全ての拡声器放送を中断することで合意した。

写真=マイデイリー DB

記者 : パク・ユンジン