「ヨンパリ」チュウォン&キム・テヒ、緊張感溢れる再会“力を合わせるか”

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
お互いの秘密を知ったヨンパリとVIPフロアに眠っていた王女の再会は緊張感あふれるものだった。

SBS水木ドラマ「ヨンパリ」(脚本:チャン・ヒョクリン、演出:オ・ジンソク、制作:HBエンターテインメント)が13日の放送で、3年間植物状態で寝たきりになっていたヨジン(キム・テヒ)がついに体を動かし、テヒョン(チュウォン)に耳寄りな提案をする内容を描くことで本格的ストーリーに突入した。

この日の放送で注目を浴びたのは2人がお互いの秘密を知るようになった部分で、テヒョンはヨジンが植物状態で3年間制限区域に閉じ込められていた真実を、ヨジンはテヒョンが妹の手術費を用意するためヤクザの診察を行っていた事情を聞き、もう一歩深くお互いの人生に介入する余地を作り出すことになった。

ハンシングループの相続者とつながる制限区域への立入許可で明るい未来を予感したが、テヒョンが直面したのはグループの経営権を横取りしようとする腹違いの兄ドジュン(チョ・ヒョンジェ)の極悪非道な悪行に自身も知らず関わることになった現実だった。それにもかかわらず、人質のように捕らえられている病気の妹ソヒョン(パク・ヘス)の命を救わなければならないという義務感でテヒョンは足を洗うことができない。ちょうどそのとき、病院長はソヒョンの腎臓移植の順番を前倒しにし、テヒョンにさらに圧力をかけた。

このような状況で韓流スター傷害強姦事件の被害者が起こした騒動は、テヒョンとヨジンがコミュニケーションできる窓口を設けるきっかけになった。隠蔽された事件に怒った被害者が韓流スターをはじめ、ハンシン病院を吹き飛ばそうと起こした騒動にこの病院最高のVIPのヨジンが非難していたところ、彼女を植物状態にしてきた薬物の投入が中止され、長い間眠っていたヨジンが目覚めることになったのだ。

ヨジンは植物状態だったときも意識はあったためテヒョンの事情が分かるようになり、2人は意図しなかったがお互いの秘密と真実を共有することになった。職務変更で12階で働くことになり、ヤクザの診察が中止されたことでサラ金からの借金が雪だるま式に増えている厳しい状況で、ヨジンの「そのお金、私があげようか?」という提案は鳥肌の立つ強烈さと共に快感を与え、2人の前に繰り広げられるスペクタクルな未来を予感させた。

また、この日の放送ではドジュンの妻チェヨン(チェ・ジョンアン)がテヒョンに接近し、ヨジンと会わせてほしいと要請する内容も登場し、ハンシングループをめぐる様々な勢力の激しい暗闘に復讐を誓いながら眠りから覚めたヨジンとダークホースとして登場したテヒョンの合流まで加わり、エキサイティングな展開になることを予告した。

「ヨンパリ」は場所も患者も問わず、高額の料金さえ貰えればヤクザも断らない最高の実力を持つ外科医“ヨンパリ”が、病院で眠っている財閥の相続女“眠れる森の魔女”に出会うことで繰り広げられるストーリーを描く恋愛ドラマで、放送開始と同時に水木ドラマの中で視聴率1位になり、人気を集めている。

記者 : ピョ・ジェミン