オム・ジウォン&コン・ヒョジン、映画「女は冷たい嘘をつく」で共演…女優たちの演技呼吸に期待

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写真=TVレポート DB
女優オム・ジウォン、コン・ヒョジンが映画「Missing:消えた子ども」(仮題、監督:イ・オニ、制作:ダイスフィルム)の出演を確定した。

「Missing:消えた子ども」は娘と一緒に跡形もなく消え去ってしまったベビーシッター、彼女たちを探そうとする母親の5日間の追跡を描いた映画だ。

ドラマ「サイン」から映画「結界の男」「ソウォン 願い」「京城学校:消えた少女たち」に至るまで幅広い演技スペクトラムを見せてくれたオム・ジウォンは子どもを失くした母親ジソン役を務める。一人で子どもを育てながら仕事に夢中になって生きているジソンはある日、自身の娘ダウンがベビーシッターと一緒に消えたことを知り、必死で子どもを探す人物だ。

オム・ジウォンは「ソウォン 願い」に続き、一層グレードアップされた感情演技を披露しながら観客をもう一度驚かせる予定だ。出演作ごとにカメレオンのような演技変身を見せてくれた彼女が作り上げるジソンキャラクターに関心が集まっている。

「ミスにんじん」「ラブフィクション」「大丈夫、愛だ」「プロデューサー」などテレビと映画を行き来する幅広い歩みを通じて広く愛されているコン・ヒョジンはジソンの子どもを育てるベビーシッターハンメ役を務めた。ジソンの娘をまるで自身の子どものように面倒を見ていたハンメは、ある日突然子どもと一緒に消えてしまう人物だ。

今まで“コンブリー”(コン・ヒョジン+ラブリー)という愛称で観客を虜にしてきた彼女だが、「Missing:消えた子ども」では特有のラブリーな魅力を脱ぎ捨て、まったく予想できなかったイメージへの変身を図っている。毎回新しいキャラクターで観客をときめかせる彼女のまた違うスペクトラムが楽しめると期待を集めている。

「Missing:消えた子ども」は変身を怖がらない忠武路(チュンムロ:韓国映画界の代名詞)最高の女優オム・ジウォンとコン・ヒョジンの組み合わせにキム・ヒウォン、パク・へジュンがさらに大きな力を加える。信頼できる実力派俳優キム・ヒウォンはジソンと一緒にハンメを追跡するパク刑事を、「ミセン」で強烈な印象を残した俳優パク・ヘジュンはハンメが子どもと一緒に消えて以来ジソンのそばに現れる人物パク・ヒョンイク役を演じ、ストーリーをより豊かにする。

「…ing」と「肩ごしの恋人」で人物の繊細な感情をスクリーンにそのまま投影し、高い没入度と共感を引き出すという評価を受けているイ・オニ監督がメガホンを取った「Missing:消えた子ども」。7月末に夫との離婚調停に入るジソンの姿を皮切りに3ヶ月間の撮影を始めた。

オム・ジウォンは「コン・ヒョジンと共に大韓民国に末永く記憶される女たちの物語を感動的でかっこいい映画に仕上げる」と伝えながら映画に対する人並み外れた愛情と抱負を明かした。コン・ヒョジンは「暑さの中で冬着を着なければならなかったので多少大変な初の撮影だったけど、モニタリングをしてみたら良い映画になりそうなので大きく期待している」と初撮影の感想を明かした。

「Missing:消えた子ども」は韓国で来年公開される。

記者 : キム・スジョン