TEENTOP、ソウルで単独コンサート開催!デビュー5周年…“少年”は“男”になった

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写真=T.O.Pメディア
デビュー当時、“神話(SHINHWA)アンディのアイドル”と呼ばれ、注目を集めた。“地球ドル”というタイトルを前面に出し、韓国を越え、海外ツアーも行った。派手な足の動きを見せる“フリーステップ”でステージに立ち続けた。そうやって5年間走ってきた。2015年8月、いつのまにかデビュー5周年、単独コンサートを開催したグループTEENTOPだ。

TEENTOPは1992年生まれのC.A.P、1993年生まれのCHUNJIとL.JOE、1994年生まれのNIEL、1995年生まれのRICKYとCHANGJOで構成された。2010年にデビューするとき、メンバー全員は10代の少年たちだった。デビュー同期のアイドルグループと比べて平均年齢がずっと若かった。しかし、5年という時間が過ぎ、メンバー全員が成人になった。“少年”を捨て、“男”になると話していたTEENTOPは着実にその階段を上っている。

2日午後、ソウルオリンピック公園内のオリンピックホールでTEENTOPの単独コンサート「NATURAL BORN TEENTOP LIVE IN SEOUL」が行われた。TEENTOPは今月1日に続き、2日の公演を通してデビュー5周年を記念した。2010年7月以降、13枚のアルバム、ミニアルバム、シングルを発売した。

TEENTOPは150分間のランニングタイムを30曲で埋めた。メンバー6人でのステージをベースに、ソロとユニットステージを合間に配置した。メンバーごとに異なるボーカル、ラップ、パフォーマンスなどのパートで分けた。コーナーが転換するたびに再生される映像でファンの集中度を高めた。

“「CRAZY」「ハンパじゃない(Rocking)」「Missing」「ah-ah」”…TEENTOPの1位

オープニングステージで「Hot Like Fire」「ah-ah」を披露した。曲を終えた後、ステージ中央に集まったメンバーたちは順に観客に挨拶をした。激しい振り付けを終えたTEENTOPは「5年間活動しているため、5年前と比べて体力がかなり落ちた。しかし、今日だけは燃え尽きるぐらいにがんばろうと思う。色々なことを準備した」とその後のステージに対する期待をお願いした。

TEENTOPは2012年「CRAZY」で初めて1位を獲得してから、2013年「ハンパじゃない(Rocking)」、2014年「Missing」、2015年「ah-ah」で着実に人気を得た。この日のコンサートで、TEENTOPは歴代1位曲をすべて披露し、客席を盛り上げた。

“切ないボーカル、強烈なヒップホップ、ソロアルバム”TEENTOPの6人6色

6人のメンバーはそれぞれの魅力を生かしたソロステージを相次いで披露した。まず最初にCHUNJIは「笑って泣いて+おかしい?」で切ない感性を表現した。L.JOEは「To MOM」に自分の気持ちをこめて、歌詞でファンと共感した。C.A.Pは「KING+We Will Rock You」で場内をヒップホップで染めた。続いてC.A.PとL.JOEはヒップホップユニットで登場し、「Wild Boy」で共演した。

CHANGJOは「Apologize+時々」でソロボーカルを見せ付けた。高音の処理が多少不安的だったが、2曲を立て続けに歌う意気込みを見せた。メンバーで唯一ソロアルバムを発売したNIELは、自身のソロ曲を積極的に活用した。「Intro+悪い女+Memory…」を順に披露し、ファンの歓声を引き出した。RICKYは「お父さん」で客席にいる父を見て、涙を流したりもした。

“デビューTEENTOP、親しみのあるTEENTOP、成長したTEENTOP”…TEENTOPの5年

TEENTOPは5年間の活動を振り返る時間も設けた。過去のステージ衣装を着てポーズを取るミッションを行ったのだ。当時の姿でステージに上がったTEENTOPは「Transform + Supa Luv」「Come Into World+拍手(Clap)」メドレーを選曲した。

公演の間、ファンの歓声を引き出し、親しみのある話し方をしていたTEENTOP。TEENTOPは神秘感な代わりに親密感を形成することに注力した。1年6ヶ月前に同じ場所で開かれたコンサートと比べたとき、レパートリーの消化力も増えた。メインボーカルのNIELがステージをリードし、残りのメンバーはそれぞれに任せられたパートを担当した。これまでの間、ステージでの経験を通して成長した一面を見せた。

画面を通してここ5年間の時間を振り返ったTEENTOPは「やっと5年だ。これからも続けていかなくちゃ。僕たちはおじさんになってもTEENTOPで公演する。ファンにごめんなさいと言われることがあるが、そんなこと言わないで欲しい。ずっと僕たちのそばにいてくれればいい」とファンと共に5周年を再び祝った。

TEENTOPは「TEENTOP+Crazy」「Why」「So Sweet」「ハンパじゃない(Rocking)」「Miss Right」でアンコールステージを続けていった。

記者 : キム・イェナ