キム・ヒョンジュン側「元恋人側の主張は嘘であることを証明する不利な自供」

OSEN |

SS501のリーダーキム・ヒョンジュンの元恋人が自身の妊娠と流産をめぐる疑惑に対して反論する内容を発表した中、キム・ヒョンジュン側の弁護人は「本人にかえって不利な証拠だ」と指摘した。

キム・ヒョンジュンの弁護を担当する法務法人チョンパのイ・ジェマン弁護士は30日午後、OSENとの取材でこのように述べ、「証拠の提出は裁判所に対して行うものであって、メディアに対して行うのは言語道断である」と明らかにした。

続いて「元恋人はキム・ヒョンジュンとやり取りしたSMS(携帯ショートメール) のメッセージを証拠として出しているが、昨年(キム・ヒョンジュンの子供を) 妊娠して、彼の暴行によって流産したことを法的に証明できる証拠を示さなければならない。SMSのメッセージを公開するのは、元恋人がキム・ヒョンジュンに嘘をついたことを自供するものだ。病院6ヶ所で受けた診断の結果によると、元恋人が妊娠及び流産をしていないことが明らかになっているにもかかわらず、キム・ヒョンジュンを『妊娠して流産した』と騙したのではないか」と反論した。

この日午前、元恋人側の法定代理人のソンエンパートナーズ側は、「キム・ヒョンジュンの元恋人が今日中に報道資料及び証拠資料を作成して配布する」と知らせた。

公開された内容では、イ・ジェマン弁護士が明かした内容に反論し、自身が昨年キム・ヒョンジュンの子どもを妊娠し、暴行によって流産したのが正しいと主張している。元恋人側は「現在、極度のストレスで早産のおそれがある。これ以上は辛すぎると思って真実を明かす」と付け加えた。

キム・ヒョンジュンは2012年から2年以上交際した元恋人の女性と妊娠と暴行、流産の真偽をめぐり、争っている。元恋人は昨年キム・ヒョンジュンから暴行を加えられて流産したと主張し、キム・ヒョンジュンを告訴したが、処罰を望まないという理由で告訴を取り下げた。

今年1月19日、ソウル東部地方裁判所は、傷害暴行致傷の疑いでキム・ヒョンジュンに罰金500万ウォン(約38万円) の判決を下し、罰金刑で事件が終わるように見えたが、元恋人が4月に精神的な被害を理由にキム・ヒョンジュンに対して16億ウォン相当(約1.2億円) の訴訟を起こした。

その後、キム・ヒョンジュン側は、妊娠に対する嘘をついて示談金6億ウォン(約4千4百万円) を受け取った行為に対する損害賠償6億ウォン、示談金を渡した当時、秘密維持条項があったにもかかわらず、先にメディアに公開したことに対する慰謝料6億ウォンを含めて計12億ウォン(約8千8百万円) を請求する反訴を提起した。

記者 : キム・ボラ