東方神起 チャンミン「夜を歩く士」で見せる3つの魅力とは

OSEN |

写真=「夜を歩く士」放送画面キャプチャー
「夜を歩く士」に出演中の東方神起チャンミンがしらじらしい魅力の“枕絵(春画)を描く士”から強烈なカリスマ性をアピールする“ブラック世孫(王の跡継ぎとなる孫)”まで様々な魅力を披露し、関心を集めている。

チャンミンはMBC水木ドラマ「夜を歩く士」(脚本:チャン・ヒョンジュ、演出:イ・ソンジュン)で王の唯一の後継者であるイ・ユンを演じている。先週はイ・ユンが“絶対悪鬼”(イ・スヒョク)を捕まえようとする淫乱書生であることが明らかになる予想外の展開となった。ユンは自身が置かれた状況や身分によって異なる魅力をアピールし、視聴者の心を掴んでいる。

ユンは本を売ることを生業にしているチョ・ヤンソン(イ・ ユビ)と初めて会ったとき、リアルな枕絵を描く姿で視線を引きつけたが、その後しらじらしい性格と何となくヤンソンに配慮する姿で女心を刺激している。第5話でヤンソンが女性であることを知ってからは、彼女にさらに興味を持つようになった。

ユンは耽羅(済州島)に向かうヤンソンに借用証を書かせた後「少なくとも1ヶ月に2回は書状で安否を知らせる。絶対無事に早期に帰ってくる」と言った。しかし、ユンは「絶対痛かったりケガしたりしないでよく食べて良く寝て」と考えながら切ない眼差しを見せ、胸をときめかせた。

ヤンソンと一緒にいるときのユンが恋に落ちた少年のように明るい姿であることに対し、宮殿で玄祖(イ・スンジェ)と一緒にいるときのユンは彼に対抗するカリスマ性を発揮する。ユンは玄祖の話に従うように見えるが、反抗的な姿も見せる。

また、淫乱書生ユンの姿は“脳セク男”(脳がセクシーな男)そのものだ。激しい頭脳戦で宮殿に戻ったことに続き、淫乱書生が送る書状を結びつけた矢を自身に撃つようにする作戦で王世孫としての地位を固め、父親の思悼世子(サドセジャ)の死をめぐる真実を明かすという目的をグィに伝えた。

このようにユンは3つの魅力を行き来し、視聴者の心を掴んでいる。何よりユンを演じるチャンミンは安定した演技力を誇り、視線を引きつける。

「夜を歩く士」の制作陣は「チャンミンは現場でも台本を見ながら絶えずキャラクターを研究し、一緒に撮影するパートナーとリハーサルをするなど、よい演技を見せるため一生懸命に努力している」とし「彼の努力がユンのキャラクターに反映され、より魅力的な人物として描かれていると思う。これからユンがどんな活躍を見せるか、関心を持って見守って頂きたい」と伝えた。

「夜を歩く士」は人間の本性を失わなかったヴァンパイアのキム・ソンヨル(イ・ジュンギ)が、絶対悪に立ち向かう秘策が書かれた“ジョンヒョン世子の備忘録”を探し、男装の本売りチョ・ヤンソン(イ・ユビ)と命がけのラブストーリー繰り広げていく作品で、韓国で毎週水曜日と木曜日の午後10時に放送される。

記者 : キム・ボラ