チョン・イルからSISTAR ボラまで…「ステキな片想い」情熱いっぱいの台本読み現場公開

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写真=キム・ジョンハクプロダクション
ウェブドラマ「ステキな片想い」の台本読み合わせ現場が公開された。

中韓合作ウェブドラマ「ステキな片想い」(中国題:高品格単恋、制作:キム・ジョンハクプロダクション、Sohu.com)側は27日、キム・ジョンハクプロダクションで7月15日に行われた「ステキな片想い」の台本読み合わせ現場の写真を公開した。現場にはチョン・イル、チン・セヨン、SISTAR ボラ、イ・シオン、チョン・サンフン、ムン・セユンなど豪華キャストが総出動した。

この日、演出を手がけるチ・ヨンス監督は「不快指数が高い日に撮影することになったが、お互いを思いやりながら撮影できたらと思う。足りないところがあれば、お互い埋めていきながら楽しく撮影したい」と短くもインパクトのある挨拶を伝えた。

和気藹々とした雰囲気の中で始まった台本読み合わせで俳優たちは初めてとは思えないほど息の合った演技を見せ、ドラマに対する期待を高めた。数々の新人をトップスターにしてきた芸能プロダクションの代表“チェ・セフン”役を演じるチョン・イルは、隣に座ったチョン・サンフンやチン・セヨンと台詞をやりとりする際にお互いの顔をしっかり見て演じるなど、高い集中力を見せた。世間に染まっていない山奥の純粋な女性“ユ・イリョン”役を演じるチン・セヨンは、台本読み合わせの間に演技のポイントを細かくチェックして目を引き、トップスター“ミンジュ”役を演じるボラは台本読み合わせにもかかわらず、弾ける演技で笑いを誘った。

さらに、名助演イ・シオン、チョン・サンフン、ムン・セユンもしっかりとした演技を披露し、注目を浴びた。イ・シオンは台詞とアドリブを適切に混ぜながら“ホ室長”のキャラクターの味を生かし、「SNL KOREA」で中国特派員“ヤンコチエンチンタオ(羊くしには青島ビール)”として大活躍したチョン・サンフンは近くに置いてあった小道具まで活用して実際の撮影を彷彿とさせる名演技を披露した。またムン・セユンも息の音も細かく生かす演技力を披露し、笑いを誘った。

ウェブドラマ「ステキな片想い」の制作会社であるキム・ジョンハクプロダクションは「俳優たちのリアルな演技と息の合ったコンビネーションは想像以上だった。台本読み合わせの間、実際の撮影現場にいるような錯覚を起こすほど俳優たちがすでに準備を完了していた。『ステキな片想い』というタイトル通り、“高品格のウェブドラマ”となるよう最善を尽くす」と覚悟を明かし、ドラマに対する期待をさらに高めた。

「ステキな片想い」は韓国屈指の制作会社であるキム・ジョンハクプロダクションと中国大型ポータルサイトSohu.comが共同制作する中韓合作ウェブドラマ。すべてを持っている完璧な男が智異山(チリサン)に住む純粋な女性に出会い、恋に落ちることで繰り広げられるラブコメディー。韓国と中国で10月から公開される予定だ。

記者 : パク・ソリ