“課長、まだ会社にいます”…映画「オフィス」ぞっとする予告ポスター&スチール公開

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写真=映画「オフィス」メインポスターおよびスチール
スリラー映画「オフィス」(監督:ホン・ウォンチャン、制作:映画社コッ(花))が恐ろしい事件現場を収めたスチール写真とメインポスターを公開した。

今回公開されたポスターは真剣な表情の刑事チェ・ジョンフン(パク・ソンウン)と緊張感が伝わってくる表情で正面を見つめているインターン社員イ・ミレ(コ・アソン)の姿を描いている。

暗い背景のポスターには「オフィス」の台詞である「あなたたち、一体何を隠しているんだ!」「課長、まだ会社にいます」というキャッチコピーがそれぞれのキャラクターの写真と共に書かれており、妙な雰囲気を漂わせた。

人々にとって親しみのあるオフィスという空間がどのように緊張感あふれ、恐ろしい空間に変わっていくのか。事件の中心にいる「オフィス」の社員たちはどのようにして刑事と対立するのか期待を集める。

共に公開されたスチール写真10枚には見慣れた空間であるオフィスの様子から、事件が起きて精神的な動揺を見せる社員たちの姿まで、様々な場面で映画の緊張感をそのまま伝え、注目を浴びた。

一家を無惨に殺害するキム・ビョングク(ペ・ソンウ)課長の姿と、彼が再び出勤する様子が映った防犯カメラは、今後「オフィス」で繰り広げられる事件を暗示するようである。事件の中心に立っているインターン社員イ・ミレは恐怖に包まれた表情や緊張感あふれる眼差しで会社で起きる謎の事件を注視するような雰囲気を漂わせた。

また、刑事ジョンフンも謎の事件を解決するために奮闘する予定だ。彼がどのように事件を解決していくのか、また「オフィス」に隠された秘密は果たして何なのか、疑問を抱かせる。

さらに「オフィス」の社員たちの姿を通じて日常でも十分に感じられる雰囲気も公開し、人々の共感を呼んでいる。

会議の時間に激怒して大声を出す部長と頭を下げた社員たちの姿、エレベーターの前に立っている無表情な顔は人々の日常を代弁するようだ。キム・ビョングク課長を巡る同僚たちの普通ではない関係は、予測不可能なストーリーと衝撃的などんでん返しを見せると期待を集めてる。

第68回カンヌ国際映画祭のミッドナイトスクリーニング部門に公式招待された「オフィス」は自分の家族を殺害し、行方をくらませた平凡な会社員が再び会社に出勤し、その後、会社の同僚たちが一人、二人と消えていくという事件を描いた作品だ。コ・アソン、ペ・ソンウ、パク・ソンウン、キム・ウィソン、リュ・ヒョンギョン、オ・デファン、イ・チェウン、パク・ジョンミン、ソン・スヒョンなどが出演し、「殺人の告白」「哀しき獣」「チェイサー」などを脚色したホン・ウォンチャン監督の長編映画デビュー作だ。韓国で8月に公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン