「王の運命」ソン・ガンホ&ユ・アイン、親子の悲劇的な運命を収めたスチールカット初公開

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写真=NAVER映画
映画「思悼(サド)」の英祖(ヨンジョ:朝鮮時代の第21代目の王)とその息子である思悼世子の関係の変化が一目で分かるスチールカットが公開された。

「王の運命-歴史を変えた八日間-」側は最近、NAVER映画を通じてスチールカットを初めて公開した。

7種類のスチールカットは、英祖(ソン・ガンホ)と思悼(ユ・アイン)が親子として仲が良かったときから歪んだ関係に至るまでの過程を見せて、映画への期待感を高めている。

幼いときに世子(王の跡継ぎ)に任命された思悼を愛らしい目で見つめ、代理聴政(テリチョンジョン:王が病気などの理由によって国を治めることができなくなったとき、世子や王の弟が代わりに国を治めること)を控えた思悼を励ます英祖の姿からは、父親の息子への愛情が感じられる。だが、思悼への期待感は失望に変わり、自分の気持ちを分かってくれない父に思悼は悲痛な表情を隠せない。対立するばかりの二人の姿は取り返しのつかない運命を予感させ、好奇心をくすぐる。

今回のスチールカットの公開で期待感を高めた「王の運命-歴史を変えた八日間-」は、どんなときでも王でなければならなかった父、英祖と一瞬でも長く息子でいたかった世子の思悼、歴史に書かれた最も悲劇的な家族史を描いた映画だ。

映画「王の運命-歴史を変えた八日間-」は、「王の男」で観客1230万人を動員し、韓国映画界の歴史を塗り替えたイ・ジュンイク監督が、歴史上最も悲劇的な家族史にスポットライトを当てた作品で、韓国を代表する俳優ソン・ガンホと次世代若手俳優ユ・アインの共演で期待を集めている。9月に韓国で公開される予定だ。

記者 : キム・ミリ