映画「7番房の奇跡」配当金請求訴訟が終結…インセンティブを全額支給

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CLエンターテインメントが(株)ファインワークスを相手取って起こした映画「7番房の奇跡」の配当金請求訴訟が終結した。

今回の配当金請求訴訟は今年6月16日、ソウル高等裁判所民事部の調停提案を双方が受け入れたことで、2013年8月20日に訴訟が始まってから約23ヶ月で終了することになった。

ファインワークスでは配当金訴訟中、CLエンターテインメントによって60億ウォン(約6億4409万円)が仮差押えされ、イ・ファンギョン監督とプロデューサーにインセンティブを支払えなくなる状況を懸念して、インセンティブの優先順位が高い仮差押えのための訴訟を提起し、進行していた。しかし配当金請求訴訟が円滑に解決し、最後の段階となる監督とプロデューサーの一部未払いインセンティブの支払いが完了した。

ファインワークス側は「ユニークで差別化された映画コンテンツを通じて観客たちに楽しさを提供するため今後も最善を尽くす」と伝えた。

記者 : キム・ミリ