キム・ヒョンジュン側「病院へ照会した結果、元恋人の妊娠と流産は事実無根」

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写真=TVレポート DB
SS501のリーダーキム・ヒョンジュン側が、事実照会回信書を通じてAさんが昨年5月に妊娠したことはなく、暴行によって流産したという話も嘘であると主張した。

キム・ヒョンジュンの訴訟代理人イ・ジェマン弁護士は15日午後、TVレポートとの取材に対し「昨年のAさんの妊娠と流産を確認するためにAさんが診療を受けた産婦人科5ヶ所に事実照会を申請した。そして、その中の1ヶ所の病院から回信があった」と話を始めた。

イ・ジェマン弁護士は「昨年5月20日にAさんが超音波診断を受けたが、妊娠ではなかった。翌月には性腺刺激ホルモン検査をした。それも妊娠ではなかった」と語った。

前回の弁論期日当時、Aさん側は4週間の無月経診断書を提出した。イ・ジェマン弁護士はその時、Aさんが妊娠していなかったことを知り、事実照会回信書を申請したと付け加えた。

イ・ジェマン弁護士は「流産したからと病院に治療を受けに行ったことがあった。なのに、その時も治療ではなく検査をした。超音波写真を撮り、性腺刺激ホルモン検査をした。事実照会から見て、最初から妊娠は嘘だった」とし「2014年5月の暴行に関して診断書が作成されたが、怪我をした部分は肩だ。腹部は最初からなかった」と強調した。

最初から今回の訴状には隙が多かったと主張しているイ・ジェマン弁護士。イ弁護士は「訴状を作成する時は、証拠資料を一度に提出して相手が攻撃できないようにするのに、隙があって重要な資料が提出されていなかった。不思議だと思い、あの時資料を求めた」とし、「刑事上の告訴も検討中だ。現在としては実際の事実関係を明かすのが重要だと判断している」と伝えた。

キム・ヒョンジュンとAさんの公判は22日に行われる。キム・ヒョンジュンは現在軍服務中のため参加できず、代理人が公判に参加する予定だ。これに先立ち、キム・ヒョンジュンはAさんに対する12億ウォン相当の反訴状を裁判所に提出した。

記者 : ファン・ソヨン