「障がい者になりたいのか」所属タレントを脅迫した疑いで事務所会長を起訴

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写真=マイデイリー DB
タレントのクララを脅迫した疑いで一光(イルグァン)グループのイ・ギュテ会長が追加起訴された。当初イ・ギュテ会長がクララと彼女の父である歌手イ・スンギュを脅迫の疑いで告訴したが、逆にイ・ギュテ会長がクララを脅迫した内容が捜査の過程で明らかになった。

ソウル中央地検刑事3部(部長検事:イ・チョリ)はイ・ギュテ会長を脅迫の疑いで追加起訴したと15日に明かした。その反面、クララとイ・スンギュの脅迫容疑に対しては無罪を言い渡した。

検察によるとイ・ギュテ会長は昨年8月、ソウルの某カフェでクララと彼女の父に会い、「障がい者になりたいのか」などの低俗な発言でクララを脅迫したという。

イ・ギュテ会長は昨年10月、クララとイ・スンギュを脅迫の疑いで告訴した。クララとイ・ギュテ会長は専属契約の問題で対立し、イ・ギュテ会長はクララが「性的羞恥心を感じさせたため契約の取り消しを通告し、契約を解除しない場合、警察に申告する」という内容証明を送って脅迫したと告訴した。

警察ではクララの嫌疑が認められると起訴意見として検察に送致したが、検察はクララの行動が正当な権利だと判断し、無罪を言い渡した。

クララは専属契約と関連して一光Polarisエンターテインメントと民事訴訟中であり、イ・ギュテ会長は空軍の電子戦訓練装備の納品仲介詐欺の疑いで裁判を受けている。

記者 : イ・スンロク