JYP新人グループ、日本人3人もデビューへ!9人のメンバーが決定

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写真=Mnet「SIXTEEN」スクリーンショット
JYPエンターテインメントのパク・ジニョンプロデューサーが選び、育てた“TWICE”のメンバーが決まった。

今月7日、Mnet「SIXTEEN」ではJYPエンターテインメントの新人ガールズグループTWICEのメンバーを選ぶデビュープロジェクトの最終回が放送された。

パク・ジニョンが選んだTWICEメンバーは9人。モモ(日本人)、ツウィ(台湾人)、ダヒョン、ナヨン、ジョンヨン、ミナ(日本人)、サナ(日本人)、チェヨン、ジヒョだった。約5ヶ月間「SIXTEEN」メンバーを見守ってきたパク・ジニョンは、これまでの成長と視聴者、スタッフなどの考えを反映し、TWICEのメンバーを選んだ。

永遠のメジャー、マイナーはなかった。最後の瞬間まで分からないパク・ジニョンによりメジャーとマイナーの席替えが行われた。パク・ジニョンは各チームから3人ずつ交代させ、その理由を詳しく説明した。

最初にメジャーに昇格したメンバーはナヨンだった。観客投票で1位を獲得したナヨンは涙を流しながら「やっと終わった実感が湧いてきた。投票してくださった皆さんに感謝している。おかげで私がこの場にいられるんだと思う」と感想を伝えた。ナヨンとは逆にナティは脱落することになった。パク・ジニョンは「ナティは歌の実力が足りず、ナヨンはステージの上で信頼をくれた」とその理由を明かした。

2人目にジョンヨンがメジャーチームに入り、TWICEのメンバーに選ばれた。ジョンヨンは「私が5年間やってきたことが無駄ではなかったことに気付いた。デビューしても初心を忘れず、一生懸命頑張る」と涙ぐみながら感想を伝えた。ナヨンの昇格により、ソミが脱落した。パク・ジニョンは「ソミはスター性においては最高だったが、ダンスを踊るときにアマチュア感が強く、もう少し頑張って練習すれば素敵な歌手になれると思う。ジョンヨンは元々魅力があったが、今は温かい雰囲気まで備えている」と話した。

3人目にダヒョンがメジャーチームに選ばれた。ダヒョンは予想外の昇格に涙を流し、ミニョンは脱落した。パク・ジニョンはミニョンの脱落について「歌手は余裕があるが、ガールズグループは目を引くスター性が必要だ。ミニョンを見ると、ガールズグループの方が合っているのか、アーティストの方が合っているのか、かなり考えた。この中でレコーディングをしたことがある数少ないメンバーの一人だが、それよりも見せてきた姿が残念だった」と話した。

続いて「ダヒョンは正直、ダンスも歌もラップも足りないところがある。しかし、ダヒョンは不思議と目を引く。ステージにいるときも、メンバーたちの間でインタビューするときもオーラやカリスマ性がある。それは訓練や練習をしても簡単に出来るようなことではないと思う。それは素晴らしい才能だ」とダヒョンを選んだ理由を説明した。

パク・ジニョンはこれ以上昇格するメンバーがいないと話した。代わりに2人を追加で選んでTWICEメンバーを9人にすると話した。最初にパク・ジニョンが追加したメンバーはツウィ。ネットユーザーの間で1位に選ばれたメンバーでもある。パク・ジニョンはツウィを選んだ理由について「一番大きな成長を見せてくれた。視聴者の意見を受け入れて選んだ」と話した。

最後の9人目のメンバーは大きなどんでん返しがあった。すでに脱落していたモモがTWICEのメンバーとして最後に選ばれたのだ。モモは非常に驚き、面食らったような表情を見せた。パク・ジニョンは「TWICEに絶対に必要なメンバーだと思った。あなたが落ちた時は心が痛く、残念だった。すべてのトレーナーが一番誠実なメンバーとしてみんなあなたを挙げていた」と理由を明かした。

パク・ジニョンがプロデュースしたガールズグループWonder Girlsとmiss Aはどちらも大成功している。特にTWICEはmiss A以来久しぶりのガールズグループであり、9人組で日本人が3人も入っていることが異色である。そのため、さらに期待が高いTWICEがK-POP界にどのような影響を与えるのか注目される。

記者 : ソン・ヒョジョン