集団暴行を受けた「チャングム」出演女優ラ・ユンギョンに相互暴行疑惑…「一度も殴ったことはない」と否定

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お笑い芸人で女優のラ・ユンギョンが警察側から相互暴行の疑いを受けている中、ラ・ユンギョンがこれを否定した。

6日、京畿(キョンギ)城南(ソンナム)寿井(スジョン)警察署によると、ラ・ユンギョンとAさん(36歳・女性)を傷害の疑いで在宅起訴し、起訴意見で検察に送致したという。

しかし、これについてラ・ユンギョンはあるメディアとのインタビューで「一度も殴ったことはない。証拠としての写真や録音記録があり、証人もいる」と主張した。

また「本当に当惑している。18ヶ月の娘に暴行を加えるのを防ぐために何もできない状況だった」とし「あの方々が暴行を受けたなら証拠写真を提出しなければならないが、暴行を受けていないので何も証拠も持っていない」と反論した。

5日、ラ・ユンギョンはあるメディアとのインタビューで4月21日午後9時頃に自身の家で京畿道(キョンギド)城南市S小学校の生徒の保護者であるAさん、Bさんから暴行を受けたと伝えた。

ラ・ユンギョンの主張によると当時AさんとBさんはラ・ユンギョンに500mlのビールグラスを投げ、悪口を言いながら「芸能人として生活できなくしてやる」などの脅迫をしたという。ラ・ユンギョンは二人の暴行で全治3週間の脳しんとうと診断され、顔に傷を負ったと説明した。ラ・ユンギョンは「暴行の際に一緒にいた小学生の息子と生後18ヶ月の娘も殴られ、怪我をした」と主張している。

他にもラ・ユンギョンは5日、自身のFacebookに「今は検察に送致され、刑事調停を控えていますが、相変わらず謝罪は一度もありません!! 苦しい気持ちで…インタビューに応じました!!」と書き込み、集団暴行について言及した。

しかし、ラ・ユンギョンの暴行事件を調査中である京畿寿井警察署によるとラ・ユンギョンとAさんは相互暴行の疑いで検察に送致されたという。喧嘩を止めようとしていたBさんは嫌疑なしの処分を受けた。

警察によるとラ・ユンギョンとAさんは知り合いだという。仲の良いBさんの娘がAさんの娘と上手く付き合えないことで喧嘩となり、暴行につながったと知られている。Aさんはビールグラスを投げたことは認めたが、ラ・ユンギョンにグラスは当たっておらず、むしろ自分が暴行を受けたと主張し、ラ・ユンギョンを告訴した。

記者 : オンラインニュースチーム