ゲイの常連客が韓国版に登場しない理由とは?日本の人気マンガ原作「深夜食堂」脚本家が理由を語る

OSEN |

韓国版「深夜食堂」の脚本家チェ・テウンが、原作には登場するゲイ歴48年の常連客とストリップ劇場のダンサーが韓国のドラマから除外された理由について「韓国の状況を考慮したためだ」と説明した。

彼は2日にソウルで開かれたSBS新深夜ドラマ「深夜食堂」の制作発表会で「原作では少数者の話をたくさん扱う。しかし、どうしても韓国ではまだ少数者たちを普遍妥当に受け入れる方々が少ないと思う。そのため、韓国の状況を考慮した」と話した。

続いて「そのため、ゲイマダムとストリップガールは入れなかった。韓国の状況に合わせただけで少数者を排除したわけではない」と説明した。

「深夜食堂」は深夜0時から朝7時までしか営業しない変わった食堂と、その常連客の普遍的ながらも特別な物語を心温まるタッチで描くドラマで、30分のエピソードが1日2話放送される。原作は日本の人気マンガで、韓国で7月4日夜12時10分から放送スタート。

記者 : ピョ・ジェミン、写真 : パク・ジュニョン